うちの本棚には、開かれることなくカバーのついたまま放置されている英語の学習本が何冊かあります。
そのうち開いて勉強するなんて都合の良いことは、さすがにもう言えません。
じゃあせめてなぜ買ったのか、なぜ開かなかったのかについて一冊一冊考え反省し、今後の糧としたいと思います。
買ってそのままの英語本 全9冊
中には衝動買いに近いものもありますが、ほとんどの本は慎重に選びました。
ネットで口コミを調べた後、本屋での最終チェックをパスした、言わば精鋭達です。
カバーをはずしてみると、こういった顔ぶれが並んでいます。
使ってないので当たり前ですが、どれもとても綺麗です。
開くと、こんな状態。
では、一冊ずつ見ていきましょう。
1. 英語耳 (発行:KADOKAWA)
超有名本ですが、他にもっとシンプルで自分に合う本があったのでやりませんでした。
内容は濃いんですが、その分重いので手が伸びづらいです。
きっちりやれば力がつくこと間違いありません。(どの本にも言えることですが)
ちなみに、合わなかった詳細は記事にしています。
2. 英会話なるほどフレーズ100 (発行:アルク)
これも有名本です。amazonの評価も高いですね。
でも、読みませんでした。パラパラめくって満足した感じです。
内容が軽すぎても、モチベーション上がらないことを教えてくれた一冊です。
『気分転換用に読んでいる』というコメントも見られますが、まさにその通り。
がっつり勉強している中〜上級者には物足りない内容かもしれません。
初級者むけなので、英語は話せないけど、これから海外旅行に行くという方にはオススメです。
奥さんが英語話せるようになりたいって言ってきたら、まず薦めようと思います。
3. 英語のお手本 (発行:朝日新聞出版)
これは最近買った本ですね。
意識高めなパッケージに惹かれて、本屋でジャケ買いしました。
薄めでとっつきやすいし、書いてある内容も仕事に使えそうなので、この本は近いうちに読み始める予定です。
こいつを掘り起こせただけで、この記事を書いた意味はあったかもしれません。
4. 英文ビジネスEメール実例・表現1200 (発行:Z会)
分厚いです。文字いっぱいです。
Z会らしい一冊です。
これも良い発見でした。
5. 話したい人のための丸ごと覚える厳選英文100 (発行:Discover21)
実用的な英文が紹介されています。難易度はやや高め。
難しいわけではないのですが、少しだけ複雑な長めの構文が多いかなと言う印象です。
質の良い英文を覚えて、会話に使えるストックにしようと思って購入しましたが、もっと自分に合う一冊を見つけたため、後回しになっています。
とはいえ採用されている英文はネイティブ監修で信頼のおけるものなので、いつかは真面目に取り組みたいですね。
6. 英語徹底口練! (発行:実務教育出版)
購入したのは結構前で、当時の英語力はTOEIC500-600くらい。
確か『ハロー』くらいしか喋れなかった時代です。
改めて今内容を見るとかなり上級向けなので、当時は自分のレベルすら分かっていなかったことが分かります。
反省ですね。
7. 海外旅行ひとこと英会話CD-BOOK (発売:主婦の友社)
この本に限っては、いつ何のためにどうして買ったか全く思い出せません。
今開いて思うことは、『500円でCDもついてるって安いな』位です。
コスパは素晴らしいと思います。
8. 速読速聴・英単語 Advanced 1100 (発行:Z会)
唯一の単語帳です。
お世話になっている速読速聴英単語 Core1900の上級版ですね。
速読速聴シリーズには本当にお世話になっていて、私自身に非常にマッチすることは分かっているので、明日にでもチャレンジしたい一冊です。
9. TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 (発行:アスク)
最後はTOEIC本です。TOEICの文法では1,2を争うほど有名で評価も高い一冊です。
900はクリアしましたが、さらに高みを目指すには文法で満点をとる必要があり購入しました。
TOEICで950や満点を目指そうという気持ちになった時、最初に開くことになると思います。
以上です。
ラインナップを見直して分かることは、
ということ。読まずに放置されているのが勿体無い。
読まないのに、何故買うのか
おそらく誰もが経験していることで、理由も似たようなものだと思います。
自己分析すると、
もしくは、購入をきっかけに勉強を開始する自分に期待したい。
といったところでしょうか。
のように、英語の勉強をこれから開始するための第一歩として買ってしまうパターンが多かったと思います。
買うだけじゃなくて勉強すれば良いのですが、働いていると時間も体力も気力も削られてしまうので、実際はそんなにスムーズには始められませんでした。
まあ、これは仕方のないことだと思います。
まとめ。いつかちゃんと読む本もある
まず振り返ってみて思うことは、今からでも読みたくなる良い本が何冊か含まれてたということです。
(購入前に吟味したので当たり前ですが。)
今回はまだ開いて無い参考書の紹介でしたが、最低10回、ものによっては100回読んだ参考書も数冊あります。
その中でも一番繰り返し勉強した単語帳は、買って読み始めるまで1年くらいかかりました。
ということは、この埋もれた中から引っ張り出し、何度も熟読する未来も十分あり得ます。
本音を言うと、
と思っています。
それくらい一冊を何度も熟読する効果は大きくて、お金には変えられない知識が身につきます。
ともあれ、9冊から増えないようには気をつけたいと思います。
関連記事です。
逆に、私が実際に利用したテキストの紹介です。厳選した優良書のおかげで、短期間で成果を出すことができました。
アルクのスパルタ式発音教材です。まだ完走出来ていませんが、フレーズも身につくので、これをやり切った時にはかなりのスピーキング力が手に入ると思います。
私が英語を勉強しなけなければいけなくなった出来事について。自業自得ですが、やらざるを得なくなる環境にしてしまうのも、一つの手だと思います。