英語が必要、もしくは話せることが好ましい職場環境であれば、英語学習に対して何かしらのサポート制度は用意されていると思います。
やる気さえあれば、会社から金銭面のサポートを受けることができて、且つ自分のスキルも向上できます。
されには評価も上がるかもしれません。
このようにメリットだらけなのが、会社の教育です。
利用しない手はありません。
実例。どんな制度がある?
各社によってそれぞれ異なることと思いますが、私の前の勤務先を例に挙げたいと思います。
『もっと恵まれている』、『そんなに恵まれていない』など色々あるでしょうが、あくまで一例として紹介します。
- 英会話学校(AEONなど)の授業料を80%補助
- 勤務時間後、会社内で授業料無料の英会話クラス開講
前職の時のことですが、今思えば、すごく恵まれていたなと。もっと利用しておけば良かったと後悔しています。
当時はよく分かっていませんでした。まあ、それが普通なのかもしれませんが。
- アルクなど通信教育の受講料を半額補助(上限2万円)
- 勤務時間後、会社内で授業料無料の英会話クラス開講
- 研修(仕事扱い)として泊まり込みの合宿開講
今の会社は、補助金自体は少ないものの、社内研修が充実しています。
私自身、泊まり込みの合宿的な研修には5回ほど参加しました。
英会話に関しては、外部の英会話学校と提携を結んでいるケースが多いと思います。
外部の教室に通わせるか、英会話の講師を招聘して社内で行うか場所の違いはありますが、いずれにしろ無料or低価格で英会話講師の授業を受けさせてくれる会社には感謝しなければいけません。
会社に頼らなくても条件を満たせば一般教育訓練給付金を得られる制度もあります。
補助は学費の20%。
元の金額が高いので、額は大きくなります。
引用:AEON
社内研修と補助金支給のメリット・デメリット
- 金銭的な補助がでる
- 出席率などの制約が発生。やらざるを得ない環境に身を置くことができる
- 内容によっては研修として仕事扱い
- 個人では申し込まない、受けようと思わない講座と出会える
- やる気をアピールできる
- 途中でやめられない。
- 効果確認のためにTOEICの受験が義務化される。
メリットとデメリットを見比べると分かりますが、間違いなくメリットの方が大きいです。
会社も社員の英語教育には力を入れているところが多いので、何度も言いますがサラリーマンの立場を利用しない手は無いと思います。
会社員が英語を話せるようになるために必要なこと
少し上から目線ですが、実際に会社員になってからガムシャラに頑張った経験から言えることを少しだけ。
学校を卒業して一旦社会に出てしまうと、何かを勉強するにも学生の時のようにはいきません。
時間的にも圧倒的に不利です。
- 留学に行くにも取れる休みはせいぜい1週間
- 仕事でヘトヘトで、勉強する時間、気力が残されていない
『時間のない社会人が英語を話せるようになる方法は?』という疑問に対しては、
残念ながら近道は存在しません。
そんな時、会社が学ぶ姿勢を後押ししてくれる社内研修や、授業料の補助制度は非常に有難いものです。
ひと昔前の私もそうでしたが、興味があれば、とりあえず申し込むところから始めては如何でしょうか。
もし続かなかったとしても、やらないよりは全然マシなので。
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