評価の高い発音・リスニングのテキスト『英語耳』が合わなかった理由。

英語学習(TOEIC他)

一番売れていて評価も高い『英語耳』。

確かに内容が充実していて素晴らしいテキストだと思います。

きちんと繰り返しやれば、正しい発音を手に入れられるのでしょう。

ただし!

続けるのが絶望的に難しい・・・。

数十万冊売れているようですが、実際に続いている人は何%いるんだろう?

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

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松澤喜好
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発音のテキストに求めるべき事

正しい情報が網羅されていることは大前提。

あとは継続できるかどうかで、良し悪しを決めてしまって良いと思います。

発音の訓練にかなり時間をかけた身として感じることは、発音は一朝一夕に身につくものではない、ということ。

当然です。だって、

murao
話す時、意識しなくても口が正しい動きをしなければいけないんですよ?

しかも普段の日本語とは明らかに違う動きです。下唇を噛んだり、舌を上の歯の裏っかわにくっ付けてジーって言ったり・・・。

これには練習あるのみです。

野球でいうとキャッチボール、楽器でいうと音階練習のようなものでしょうか。

ぶっちゃけてしまえば、かなり退屈な作業です。

しかも点数化出来ないので、上手くなっているのか、進歩を認識することもできません。

大変そうでしょ?面倒くさそうでしょ?

つまり大事なのはいかに練習が長続きするかであり、最大の課題はモチベーションの維持なんですよね。

発音の英語本には、モチベーションの下降を少しでも防いでくれる、分かり易くて簡単なものが適しているというのが、私の考えです。

 

 

私が英語耳が続けられなかった理由

結論:テキストが詳しすぎたことが理由で私は続けることが出来ませんでした。

相性の問題もあるので、受け止め方は人それぞれだと思いますが、細かくてすこし骨が折れます。

ボリュームも多いので、気合いを入れないとCDの再生ボタンを押せませんでした。

そして、決定的に無理だと感じたのが、

murao
絶対に使わない単語がたくさん混ざっている。

ある章で取り上げられている単語を例に挙げると、

  • bad
  • boe
  • bud
  • bird
  • bard
  • bored
  • bode
  • bawl

さて、意味が分かる単語はいくつあったでしょうか。

私(TOEIC900)は3つ/8つでした。

※単語の意味はテキストに書かれていないので、各自で調べる必要があります。

意味を知らない・使わない単語をどれだけ練習したところで役に立つとは思えず、そして私は本を閉じました。

 

 

英語耳を諦めて、代わりに愛用しているのがこれ

せっかくなので、オススメの発音テキストを紹介しておきます。

発音のテキストに対する私の要求に完全に応えてくれた一冊です。

発音本に求めること
  • 必要な情報は網羅している
  • 説明が分かりやすい
  • 継続できるように情報は最低限

それがこれ。

やさしい英語の発音 原岡笙子(著)

おそらく、初めて目にした方がほとんどだと思います。

やさしい英語の発音[改訂版] (<CDーROM>)

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レビューも少ないですし、実際に本屋で物色しないと手に取る機会は少ないかもしれません。

でも、すごい良書なので、機会がある毎におすすめしている一冊です。

私は数十回(もしかしたら100回超えてるかも)繰り返しましたが、継続することが全く苦にはなりませんでした。

 

やさしい英語の発音の良かったところ
  • イラストで舌と唇、喉の正しい動きがよくわかる
  • 単語は簡単なものだけ
  • 気軽に取りかかれる

すごくシンプルで、必要最低限のことしか載っていないような簡単なテキストですが、独学ではこれで十分だと思います。

私は『やさしい英語の発音』で自己学習した後、オンライン英会話スクールでアメリカ人の発音矯正講座に切り替えましたが、

基本ができていると驚かれました。

裏を返せば、細かいところはまだまだという感じだったのですが、千円程度のテキストで完璧な発音を手に入れることが出来るわけがありません。

役割は十分果たしてくれたと思っています。

 

 

まとめ

発音テキストの役割は、読者に基本を繰り返し練習させて基礎を身につけさせることだと、私は考えています。

細かいイントネーションやアクセントは独学では限界があるということが理由です。

この記事のタイトルにある『英語耳』をやり込めば高いレベルまで身につくのかもしれませんが、それにはかなりの忍耐強さとブレないモチベーションが必要でしょう。

そこまで頑張れる何かがあるのなら、直ぐにでもスクールでネイティブの教師に習った方が手っ取り早いのかもしれません。

お金はかかりますけど。

 

以上です。

発音のテキストを吟味中の方の参考になれば、嬉しく思います。

この記事はあくまで個人的な感想ですので、その点はご注意ください。英語耳が情報量の豊富な優れた本であることは間違いありません。

 

 

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