ブログを始めた時からずっと書きたくて、温めていたオンライン英会話の話。
オンライン英会話の4年間を振り返る③のつづきです。
③はこちら▼
目次
前回③のあらすじ
転職して英語が必要になる。
レアジョブに入会し、三日坊主は回避。
ほぼ毎日2コマ(50分)のレッスンを4ヶ月に渡って受け続ける。
今回は、講師についてです。
最初は先生を探すところから始める
無料体験レッスンの経験から、講師には当たり外れがかなりあることは身を持って感じていました。
ということで、はじめにやることは先生探し!
良さそうな方に絞って、いろんな講師のレッスンを受け続けてみました。
講師選びの重要性に最初から気づいていたこと。
優秀な先生も、そうでない先生も料金は均一。
それなら、良い人のレッスンを受け続けたいですよね。
予約時に先生を選ぶ際には、色々な情報を閲覧できます。
- 予約状況
- 顔写真
- 音声データ
- 自己紹介文
顔写真などで直感的に選ぶのも良いですが、一番チェックすべきは予約状況。
予約が埋まっている(人気がある)かは、情報としてかなり有益です。
経験上、講師としての優秀さと、人気の高さはかなりの相関性があります。
(特に写真写りがイマイチなのに予約が埋まっている先生は、凄腕の率が高い)
なので、本当にゼロから探す時は、予約画面でどれだけスロットが埋まっているのかチェックすることが一番手っ取り早いと思います。
ただ、人気がありすぎると予約が取れないというデメリットもあるのでそこは注意を。
本当に英会話を始めたての頃は、良し悪しについてあまり分からないかもしれません。
でも、10人くらい試してみればどんな先生が自分に合っていて、学習を続ける上で手助けになってくれるかは判断がつくと思います。
少なくとも、消去することに利用できるはず。
- 通信環境が悪すぎてレッスンに支障をきたす
- 全然話を聞いてくれない
- マニュアルの棒読み
- クセのある発音で聞き取り辛い
などですね
私の場合、初めて半月、20レッスンを消化したくらいで自分に合った先生を見つけることができました。
同じ講師のレッスンを受け続ける
先生について、次に問題になるのが、
一人の先生だけ or たくさんの先生
私は出来るだけ同じ講師のレッスンを受け続けました。
それは初めの時期にかかわらず、今でもそうです。
予約が取れなかったり、講師の休日などの理由によって他の先生にお願いすることもありましたが、基本は常に特定の方。
講師を一人に絞るか、たくさんの講師に見てもらうかは賛否両論で、どちらにもメリット・デメリットがあるのは確かです。
理想的なのは2、3人の良い先生に絞って受け続けることかもしれません。
でも私は、良い先生がいたら、迷わず優先的にその方に習い続けることをお勧めします。
- 互いに慣れているとテンポ良くレッスンがスムーズに進められる
- 間違いの傾向も把握してもらえるので指摘内容が的確
- 親身に指導してもらえる
- 信頼関係が生まれて予約などを優遇してくれる(人による)
全ての先生ではありませんが、私の為に予約のスロットを空けといてくれる方もいました。
本来、授業を受けた後にしか次の予約が出来ないので、毎日受けようとしても、お気に入りの先生の翌日の枠が全部埋まっているということはよくあります。
そんな時、授業終了時に『今から明日の21時からの枠を解放するから予約して良いよ。』という風に融通を利かせてくれる方もいました。
こういったメリットがある反面、先生を固定することによるデメリットも存在します。
思い当たるのはこんなところ。
- 適当な発音や表現でも、慣れすぎてるせいで伝わってしまう
- 指導内容が間違っていても、気づく機会がない
でもこれらは、しっかりした先生であれば全く問題にならないものばかりです。
厳し目の指導で、且つ英語力の確かな先生を選んでいたので、ぬるま湯にはならなかった。
英語学習の効果、継続に関して先生の重要性は80%
振り返ってみて。主観ですが、それ位大事なことだと思います。
なにせマンツーマン授業ですから。
ちなみに、私は英会話学校や教材は目的によって変えたりしていますが、その都度講師を固定する方法は毎回同じです。
- 文法に厳しいフィリピン人講師
- 趣味の合う(MLB好き)アメリカ人講師
- 発音が滑らかで会話の速度を巻いてくるフィリピン人講師
などなど。
それぞれキャラクター自体はバラバラでしたが、どの方もとても優秀で、親身に指導してくれました。
こちらのレベルの向上や使う教材、目的によって数ヶ月〜年毎に先生は切り替えていたのですが、習っている期間中、とてもお世話になりました。
長期に渡って続けることが出来たこと、上達できたことは彼らのおかげです。
私が思う良い先生の条件
最後に、良い先生の条件について、私の経験則を紹介します。
間違いを逐一修正してくれる
フリートーク中、どんなに盛り上がっていてもこちらの会話を断ち切っても間違いを修正してくれる。
そんな方がいれば、絶対にお世話になるべきです。
お世話になっていた先生の話です。
生徒によっては気持ちよく話したいだけの人も結構多くて、そういう方はいくら指導の為とはいえ発言を遮られると不快になり、時には露骨に怒りだす方もいるとのこと。
講師の立場からすると、レッスン時間の間、笑って話を聞いて頷いていれば良いだけのことです。
集中して生徒の話を聞くことも、遮って指導することも、やらなくて全然問題ありません。
むしろ上述の通り生徒を怒らせてしまうリスクがあります。
そこをあえて毎回突っ込んで来てくれる先生がいれば、生徒の上達に重きを置いた、かなり貴重な存在です。
発音にクセがなく、クリアである
ネイティブだったら、気にすることはありません。
ただしフィリピン人の先生だと、発音はピンキリ。
毎日話していると、自分の発音が先生に寄っていくのを実感することになると思います。
なので、ノン・ネイティブとして通用する発音を身につけるためにも、変な癖が無くてクリアな発音の先生がおすすめです。
発音の良し悪しが分からない方は、TOEIC公式問題集のリスニング問題の発音を正解例として比較してみて下さい。
真面目である
かなり曖昧ですが、プロ意識、姿勢、人格、いろんな表現があると思います。
毎日顔を合わせて習うのであれば、少なからず身の上話もお互いにします。
人間的にも尊敬できる、信頼できる人でないと続けられないこともあるでしょう。
以上です。
次回は、上達を図るためにスピーキングテストを受けた時の話です。
つづく▼