オンライン英会話の4年間を振り返る①『きっかけと最初の壁』

英語学習(TOEIC他)

ブログを始めた時からずっと書きたくて、温めていたのがこのネタ。

オンライン英会話。

4年間、複数の学校を利用してきました。その過程をまとめたいと思います。

始めた頃の英会話力はほぼゼロ。

今はと言うと、ネイティブのようにペラペラ・・・とまではいきませんが、仕事でもアメリカ人とのコミュニケーションは困らないレベルにはなりました。

4年間続けているとはいえ、常に全力で取り組んでいるわけではなくて、適度に緩めています。

毎日ガツガツやっていれば、今頃は凄いことになっていたかもしれません。

でも働いてるし、残業もしてるし、家庭もあるし、まじめに勉強し続けることなんて無理な話です。

上位1%の超勤勉家には入りませんが、上位5-20%くらいの真面目さで頑張ってきたかなというのがこの4年間の自己評価

つまりは、

  • 少し高い志
  • 少し高いモチベーション
  • そして人並みにサボるゆるさ

このように、多くの人に当てはまる私の経験と本音だからこそ需要があるのではと思い、記事にすることにしました。

リアルな記録と感想、そして反省点も。

これからオンライン英会話を始めたい、もしくはもう始めている方に役立ててもらえれば、うれしく思います。

4年の軌跡は長くて、さすがに一度には書けないので、いつくかに分けていきます。

まずは、まさに始めた頃の話です。

 

オンライン英会話を始めたきっかけ

海外旅行のたびに英語を勉強しようと心に決めるものの、帰国後数日で忘れてしまうというようなことを以前は繰り返していました。

しかし、仕事関係で英会話をやらざるを得なくなります

それが、オンライン英会話を始めたきっかけです。

詳しくは、別記事に書いていました。

転職活動でTOEICの点数を詐称したら、入社後に大変なことになった。

職場で居場所を失うという恐怖。

なりふり構わず、出来ることは全部して英語を話せるようにならない状況の中、

そんな時に目をつけたのが、オンライン英会話でした。

選んだ理由
  1. 料金が安い
  2. マンツーマンレッスンが受けられる
  3. 毎日でも受講できる

要はお金ですね。

マンツーマンレッスン=とても高い(30分1万円とか?)

と思っていた私にとって、オンライン英会話の価格は驚きで、すぐに飛びつきました。

 

 

最初の壁①いざ始めるにも学校の多さに戸惑う

オンライン英会話学校のことを調べると、たくさんの学校が出てくると思います。

違いもいまいち分からなくて、色んなサイトにアクセスするだけで疲弊してしまう方が多いのではないでしょうか。

私もそうで、サイトを見て比較するだけで疲れてしまいました

 

幸いにも、『無料レッスン2回』など謳っている学校がほとんどです。

タダで比較もできるなら、どれもこれも試してみようということで、片っ端から受けることにしました。

百聞は一見にしかずとか言いますし。

  • 無料レッスンでスキルアップ
  • 学校選びにも役に立つ

まさに一石二鳥という感じで当時存在したオンライン英会話の学校はほとんど試しました。

休日は最大で1日6コマとか。

1コマが25-30分なので、のべ3時間。

何も話せない中でよくやったと思います。

おかげでSkypeの履歴には色んな学校のたくさんの先生で溢れていました。

反省点

無料体験レッスンでは、それぞれの学校のテキストを使用した授業を選べば良かったです。

私はフリートークばかりしていましたが、講師の力量と相性しか判断できず、学校を比べるという目的には向いていなかったと思います。

 

最初の壁②慣れない英語のレッスンで戸惑う

何度もいいますが、当時は英語なんてほとんど話したことがありません。

受験勉強やTOEICなど、経験があるのはあくまでペーパーテスト用の勉強だけ。

そんな状態でいきなりマンツーマンでフィリピン人講師と相対するとどうなるのか。

いくつか、私の体験談を紹介します。

 

自己紹介だけはスムーズになる

初対面の講師相手だと最初に必ず行うのが自己紹介。

名前、職業、趣味などなど。

無料体験レッスンなので、話し相手は常に初対面。

ということは毎回自己紹介を求められます。

時間にすると1分程度のものですが、何度も同じことを繰り返すおかげで自己紹介だけは、スラスラといけるようになりました。

ありがちだと思います。

 

質問を並べて相手に話させる術を覚える

各学校ともに、独自教材を使った授業を受けることが出来るのですが、とにかく英語に慣れたい私が体験レッスンで毎回選んでいたのはフリートークでした。

当然、レッスンの受講を始めたばかりの頃で楽しむ余裕なんてありません。

差し当たっての課題は30分も会話をどう持たせるかです。

行き着いた術はとにかく疑問形をぶつけまくることでした。

先生の答えを聞くターンの時も、頭の中の半分は次の質問の英作文。

話し終わったなと思ったら、すぐさま用意していた質問を発射。

話している量は、8(講師):2(わたし)くらいだったように思います。

 

反省点

初心者の頃は、聴くよりも話してナンボです。

少しでも頑張って自分の言葉で話していければ良かったですね。

 

そして”Yes”を連呼

とにかくYesしか言ってなかったかもしれません。

ちょっとでも聞き取れたら嬉しくてYes

分かんなくてもとりあえずYes

あいづち代わりにYes

本当にこんな感じでYesとしか言ってなかったと思います。

一度カウントしておいたら驚きの結果が得られていたかもしれないですね。

 

良かった点

始めたての頃は質より量だと思ってましたが、振り返ってみてそれは正解でした。

Yesしか言ってなくても、受講しないよりは全然マシです。

内容は置いておいて、レッスンを受けたことだけで満足して良い時期だと思います。

 

こんな感じで各学校の無料レッスンを消化していきました。

取り上げた例に身に覚えのある方もいるんじゃないでしょうか。

どれも英語初心者は誰もが通る道だと思います。

実際このようにレッスンを浪費していた私ですら、続けていれば仕事で困らないレベルにはなれたので。

 

次回は、英会話学校を決めて入会した時のことを振り返りたいと思います。

つづく

②はこちら▼

オンライン英会話の4年間を振り返る②『レアジョブにて初級レベル診断からのスタート』

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