『太陽光発電で住宅ローンの1/3を賄う』という狙いで設置した屋根上の太陽光ですが、
本当は売電収入で投資信託を買ってます。
とても相性の良い組み合わせで、掛け合わせることでメリットが増幅されるのですが、何故かあまり話題になっていません。
少なくとも売電収入のある家庭は、積極的につみたてNISAを取り入れるべきだと思います。。
太陽光発電とつみたてNISAの共通点
両者はとても似ていて、共通点は思いつくだけでこれだけあります。
- 20年の長期間(太陽光は10kW以上の場合)
- 寝かせておくだけでメンテ不要
- 国の補助あり
- ローリスク・ローリターン
個別の説明は省きますが、
これらの共通点は全て、それぞれの商品の長所(メリット)なんですよね。
ということで、同じ性格を持つ『太陽光発電』と『積立NISA』を組み合わせるとこうなります。
その売り上げで購入した投資信託の運用益は課税対象外(←国の補助制度)
なんとも恵まれた金融商品が出来上がりました。
国の補助の二重取りです。
ちょっと分かりにくいかもしれないので、スタートとゴールだけを表すと、
↓
もらえるもの:運用益が非課税となる金融商品
ビール一杯無料に加え、さらに会計から20%オフ!
みたいな感じで。
そんなことが可能になっています。
うちの場合、売電収入≒つみたてNISAの掛金上限
我が家では、偶然ですけど年間の売電収入と積み立て額が同じくらいです。
- 我が家の年間売電収入=約40万円
- つみたてNISAの年間上限額=40万円
本当は太陽光で年間50万円程度の収益はあるのですが、10万円分は消費してしまっているので、手元に入るのは40万円程度。
でも、この偶然のおかげで、
積み立て投資を続ける難易度を引き下げてくれているので、今後もし株価が暴落したとしても、途中で撤退することはないでしょう。
答え合わせは20年後
本日時点(2018.7月)のNISA口座です。
半年も経ってないので20万円にも届いてませんが、まだあと19年以上残っています。
これが20年後幾らになっているのか、夢は膨らみます。
売電収入のある方は、宜しければご参考ください。
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自宅に屋根のある方は、悪いことは言わないのでぜひ太陽光を。いまなら、昔の何分の一の値段で設置できるので、初期費用も昔ほどかかりません。国が買い取ってくれるうち(あと1,2年)に、可能であれば設置して欲しいところです。