幾多ある太陽光メーカーですが、人にオススメを聞かれた時は、
と答えています。
この手のタイトルの記事は大量生産されているにも関わらず、結論が書いてないケースが多いんですよね。
真面目にちゃんと検証しているサイトほど、この傾向は強い気がします。
私も自宅の屋根に載せる際に調べている時は、答えがどこにも載っていないので困りました。
なので、この記事では考え方も結論も出来るだけシンプルにお伝えしたいと思います。
目次
どこのメーカーが良いかググっても結論書いてない
私も直面しました。
しっかりした記事ほど、書いてありません。
しかし、理由は今ならわかります。
- そんなの状況や好みによるから決められない
- どこも大差ない
大差ないというと誤解を生むので、まずは補足を。
各メーカーのパネルを比較しようとすると、色んな項目が出て来ます。
しかし、その項目のほとんどは、メーカー以外のことに大きく左右されます。
例えば、発電効率は、どこのメーカーかより屋根の角度や方向、日当たりの良さの方がよっぽど重要です。
お金を安くしたいなら、メーカー選びより施工業社選びを頑張った方が効果は大きくなるでしょう。
ということです。
そもそもメーカーはどれだけあるのか
たくさんあります。
皆が好きな国内メーカーだと、Panasonic(SANYO) SHARP TOSHIBA Mitsubishi 京セラ・・・
電気屋の外壁みたいになってきたのでここらでやめますが、他にも長州産業やソーラーフロンティアなど、一般人の知らない太陽光の専門メーカーまで存在します。
海外メーカーだと、Qセルズのほか、カナディアンソーラーなどでしょうか。
ちなみに、太陽光パネルの業界では海外メーカーの方が国産より安価という傾向があります。
メーカー選びで比較する一般的なこと
- 金額
- 保証制度
- パネルの重量
- 発電効率
- シェア
- デザイン
- サイズ
ざっと思いつくだけでも、これくらいはあるでしょうか。
全てきっちり比較したいという方は、情報が溢れかえっているので、結構長い時間楽しめると思います。
よく分からないから、もっと絞ってという方は、
- 数年後もそのメーカーが存在しているか
- 屋根をびっしり埋めるのに適したサイズのラインナップがあるか
基本的に、これだけで良いと思います。
もし、蓄電池、電気自動車の充電も一緒に考えているというのであれば、同一メーカーをセットにして安く販売されているケースもあるのでパナソニック、長州産業、三菱電機あたりで揃えるのが良いでしょう。
結論①迷ったらPanasonic(パナソニック)
オススメは?どこにしたら良い?と聞かれたら、Panasonic(パナソニック)と答えると決めています。
勧める側にとっても、リスクが少ないんですよね。
微々たる差ですが発電効率という性能面で優っていることに加え、サイズのラインナップも豊富で、蓄電システムとの連系も考え易いです。
何よりも、ブランド面で安心感が違います。
私としてはブランドなんてどうでも良いのですが、将来潰れて保証が無くなるかもしれないといったリスクは少しでも低いにこしたことはありません。
特に太陽光は何十年と付き合っていくシステムなので、人に勧めるに当たって重要なポイントであることは間違いないでしょう。
勧められる側も、マイナーなメーカーを言われるより、安心するのではないでしょうか。
結論②とにかく安くしたいならQセルズ
価格はパネルメーカーよりも、施工業社に依るところが大きいのですが、少しでも安いにこしたことはないですよね。
そんな時に挙がってくるのがQセルズです。(カナディアンソーラーでも可)
去年の夏休みはドイツを車で周遊していたのですが、とにかく農村部における太陽光の設置量に驚きました。
建物が大きいこともあり、各家の屋根に何十kW分のパネルを載せているというスケールです。
Qセルズは、そんな太陽光普及大国ドイツのメーカーです。2012年に韓国のハンファグループに買収されましたが、それ以前は生産量世界一にもなったことのある大企業です。
個人的には技術力は日本よりドイツの方が圧倒的に上だと思っているので、性能面も国産メーカーよりも期待できると踏んでいます。
そんなドイツ贔屓な面もあって我が家はQセルズにしました。
基本的にはパナソニック、最安を狙うならQセルズ
手っ取り早くメーカーを決めたい方は、これだけ宜しくお願いします。