太陽光発電があれば、エアコンは24時間稼働。使えば使うほど得をする。

太陽光発電

我が家では、電気代を気にすることなく24時間全部屋でエアコンを稼働させています。

電気代を気にしない理由は、太陽光発電です。

murao
発電した電気は売るより使う方がお得だから。

なので節電意識にも囚われていません。

  • 太陽光パネルを設置している(これからする
  • 夜間が安く・昼間は割高となる電気料金のプラン=スマートライフプランを契約している

という方は、同じくメリットを受けることが出来ます。

エコキュートをお持ちの方は、夜間の電気代の安い時間帯にお湯つくり貯めておくために、スマートライフプランを利用していると思います。

このプランは夜間の電気代が安い代わりに昼間の電気代は割増しとなるため、日中の電気代、特にエアコン代は高騰しがちです。

しかし太陽光で発電していれば、電気代の高い時間帯は発電分で賄えばいいので気にする必要はありません。

電気代のストレスから解放され、節電意識に囚われることなく、快適になるはずです。

 


スマートライフプランとは

おトクに電気をお使いいただけるナイトタイムなど、時間帯によって電力量料金単価が異なるメニューです。

平日を例にとると、以下のような料金設定となっています。

スマートライフプランの料金設定(平日)
  • 22-8時のナイトタイム  16円/kWh
  • 10-17時のデイタイム   38円/kWh
  • そのほかの時間     28円/kWh

夜間と昼間で、料金が2倍以上異なります。夜間ががどれだけ安く、代わりに昼間がどれだけ高いかよく分かると思います。

冬場など大量のお湯と夜間の暖房の稼働が必要な時期にはお得なプランですが、エアコンによって昼間の使用量が増える夏場ではむしろ割高になることもあり得ます。

しかし、太陽光パネルさえあれば、年間を通してかなりお得な料金システムとなります。

 

 

昼間は発電した電気を使えば使うほど得する

日中にエアコンをつけっぱなしだと、本来なら売れている電気を消費するので、その分売電金額は下がります。

例えば2017年度に連系した我が家の場合、1kWhあたり22.68円(税込)で売れるはずの電気を消費していることになります。

が、勿体ないことをしている気分にはなりません。

 

なぜってこの22.68円が安すぎるんですよね。(今はもっと安い)

電力会社が38円で売っているのと比べると。

つまり、38円で売っているものを22.68円で使えてしまう状態なので、

murao
売るくらいなら使ってしまおう。

となります。

おかげで、電気代を危惧するストレスから解放され、ケチケチすることなく快適に過ごすことが出来ています。

 

 

得しているのは、2017年度以降に参入した後発組のみ

売電開始時期が早かった家では、話が変わってきます。

仮に5年前に売電を開始したと仮定すると、43.2円/kWh(税込)の売電価格となっていました。

43.2円で売れる電気を自分で消費してしまうと、実質的に電力会社から買うより割高になってしまいます。

言わば、38円で売っている電気を43円で使っている状態です。

5年前に開始していたら売電収入はレートに沿って増えていたと思いますが、初期費用も倍以上となっていたはずなので、原資回収のために電気の使用に対してもっとシビアになっていたことでしょう。

実際、
その時期に太陽光発電を導入した知り合いの家では、エアコンの使用を控えているせいで家の中の温度が35度を超えているそうです。せっかくのマイホームで快適に過ごせないなんて、勿体ないですね。

後発だと売電価格が下がっているので損している気持ちになりがちですが、導入費用も比例して下がっているので収益に変わりはありません。

むしろ、売ること』に加えて『使うこと』も出来るようになった最適なタイミングだと言えます。

家庭用太陽光は、昔は『売るため』に導入されていましたが、将来的には『使うため』に導入される方向にシフトすることは間違いありません。

過渡期である今は、安く設置して『売る』と『使う』の両方のメリットを得られる最高のタイミングだと思います。

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