住宅用太陽光のリアル① 1年目の実発電量と売電収入まとめ。

1年目の発電・売電実績

屋根に載せた太陽光発電も、連系して1年が経ちました。

ということで、年間を通した発電量や売電などの実績をまとめたいと思います。

今回は、特にお金にまつわることに絞ったレビュー記事となっています。

設置するメリット・デメリットについて情報を集めている方の参考になれば嬉しく思います。

 

我が家の太陽光システムについて

どこに設置した?

  • 購入した中古住宅(築14年)の屋根に設置
  • 屋根は南向きの片流れ

 

メーカーは?積載量は?

  • パネルメーカーはQセルズ
  • システム容量15kW

 

売電の契約内容は?

  • 売電価格21円/kWh(税込22.68円/kWh)
  • 余剰売電
  • 契約年数20年

 

収支の見込みは?

  • 設置費用235万円
  • メーカーの推定発電量は年間18,970kWh
  • 収益の見込みは使用分含めて年間43万円
  • 元をとるまで6年

 

 

年間の発電量は21,334kWh

設置前にメーカーが算出した推定発電量は18,970kWhでした。

ということで、シミュレーションによる予想を12%上回ったことになります。

 

毎月行っていた実発電量の経過報告でも、12ヶ月中、11ヶ月でシミュレーション以上の発電量を記録していたので予想はしていました。

それでも想像以上でしたね。

 

設置前は業者の提示する推定発電量を信じていいのか分からず、疑ったこともありました。

『営業用に上乗せされた分も含まれているんじゃ?』と、実際は目減りすることも覚悟していたので、嬉しい誤算です。

予測値は妥当性のある数値ということが分かりました。

murao
メーカーのシミュレーションは、信じて良し。

 

 

1年間で買い取られた電気の総額は427,353円

契約は余剰売電です。自宅で消費できずに余った分を売る形態なのですが、総額は結構な額となりました。

年間で40万円超え。月平均では3万5,000円におよびます。

特に春夏の半年間は毎月4万円以上のお金がコンスタントに振り込まれ続けました。

売電の締め日は20日なのでグラフとは多少異なりますが、一ヶ月あたりの売電額の最高値は4月の53,000円。

 

一方で最低額は9月の26,000円となりました。

 

最高月を見ても、最低月を見ても、

両方とも思ったより高かったので、満足です。

 

冬場の実発電量・売電額は春夏の半分程度でした。もっと悪化することを予想してたので、嬉しい誤算です。

 

 

1年間で浮いた電気代は81,970円

収益は売電金額だけではありません。自家消費することで買わずにすんだ、つまり浮いた電気代も含まれます。

家計的には『光熱費が抑えられる=売電でお金を得る』なので。

 

特に夏場、日中のエアコン代がかさむ時期には顕著に効きました。

その額1ヶ月に15,000ほど。

夏にエアコンを全部屋24時間つけっぱなしにしていた分は、ほぼ自家発電でまかなっています。

使わなければその分売ることは出来たんですが、せっかく発電した電気は使ってなんぼですからね。

 

日が出ている間しか発電できないので電気代はゼロではありませんが、請求される電気代はかなり安く済んだと思います。

 

 

1年間の収益は合わせて509.324円

振り込まれた売電額と浮いた電気代、合わせれば収益が計算できます。

収益は1年間で50万円超。これが20年続くわけですから、とても助かりますよね。

 

 

売電契約はあと19年

20年契約なので、売電についてはまだ1/20が終わったばかりです。

自家消費については、太陽光の寿命を迎えるまでずっと金銭的な効果は続きます。

 

皮算用になりますが、20年後の累計収益がざっくり1000万円。

設置費用とメンテナンス費用、必要になるかもしれない修理費用等を差し引いても、700万円程度は利益として残る計算となります。

 

初期費用に関してはあと4年あれば回収できる見込みです。

 

murao
まずは元を取ること。原資を回収してすっきりしたい。

 

太陽光は投資としてかなり優秀だと再認識しました。20年にもわたって安定的に収益を得られることが約束されている商品なんて、他にありません。

野立て太陽光に投資している方は、本当に先見の明がありますね。一年を通して売電してみて、改めて実感しました。

 

 

おまけ。売電や消費以外の金銭効果

住宅の場合、パネルは屋根に載せますよね?

我が家もそうですが、屋根に敷き詰めると太陽光パネルが屋根代わりになります。

何が良いかというと、

メリット
  • 屋根の塗装塗り替えなくていい → 工事費不要
  • 夏場の室内温度が下がる → 電気代削減

とくに屋根の塗装は足場を組んだりすることも必要なので、工事費が100万円を超えることもあります。

塗装の寿命は屋根の素材や塗料にもよりますが、シリコン塗料ではたった10年ほどで耐用年数を迎えてしまいます。

10年ごとに数十万円も払うのは、結構しんどいですよね。

 

その点、太陽光パネルは瓦と同じでずっと長持ち。塗装も交換も不要です。家の維持費という面でも、家計への貢献を期待できます。

 

売電以外でも太陽光にはお金に換算できるメリットがあることの紹介でした。

 

関連記事です。

設置して一年経ちました。売電収入や住宅の拡張性など、メリットについてまとめました。

住宅用太陽光のリアル② 発電1年目に感じたメリット8選。目指せオフグリッド。

 

収益や投資回収までの期間は業者によって驚くほど変わってきます。私が実際に会った業者間でも300万円もの差がありました。

太陽光施工業社の違いで売電収入が300万円も変わる。

 

電気代のストレスから解放されたことは精神的に非常に大きいです。現在は余剰分を売るシステムになっていますが、近い将来は余ったら蓄電池にためることがスタンダードになっていると思います。

太陽光発電があれば、エアコンは24時間稼働。使えば使うほど得をする。

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