不幸にも遭遇してしまう可能性の高い犯罪の一つは空き巣です。
我が家はホームセキュリティのアルソックと契約していますが、理由の一つは同僚の空き巣被害のエピソードを聞いたことでした。
同僚の空き巣被害
被害にあった当時の話を聞く機会がありました。
まず、金銭的な被害より精神的なショックの方が断然大きいそうです。
知らない人間に家に侵入され、持ち物を物色されるとか、考えただけでキツイですよね。家の中のものも触られたと考えると本当に気持ち悪かったことと思います。
その方は小さい子供もいらっしゃるので、被害後にセコムと契約したそうです。
実は頻発している空き巣
そして周りに聞いてみた結果、『隣の家が被害にあった』等、結構そこら中に被害者がいるのだなと感じました。
地域で狙われて、同時被害が発生することも実際珍しくないそうです。
ウチは共働きなので、日中は誰もいないことがほとんどです。
そして恐ろしいのが、空き巣にターゲットとされ易いのは我が家のような共働き世帯だということ。日中、定常的に不在にしているのはかなりの不利のようです。
もう、何か起こってしまう前に、他人ごとと思わず真剣に対策を錬る必要があります。
犯罪なので運の要素も大いにありますが、確率をゼロに少しでも近づける方法はあるはずです。
我が家が空き巣のターゲットにされないようにするにはどうすれば良いか
それは、周辺の家よりお金がなさそう(収穫の見込めない)で、且つ防犯意識の高い家(捕まるリスクの高い)と空き巣に見せることです。
その地域に空き巣が物色に来た場合、確実にターゲットにされてしまうと思いませんか?
空き巣も相対的に見て仕事の対象を選別しています。
高級住宅街で空き巣の被害が多いのも、他の一般地域よりも大きな成果が望めるからでしょう。
我が家の場合、まずホームセキュリティを導入することで、地区の中でも防犯意識の高い家という印象を与えるようにしました。
20世帯ほどある区画の中でアルソックまたはセコムと契約しているのは我が家だけです。
さらに、(残念ながら)車のスペックも一番低いので、まさに最初に述べた、防犯意識の高いお金の無さそうな家を実践していることになります。
犯罪の被害者として思うこと
実は私も過去被害にあったことがあります。
事態はもう少し深刻で、知人宅で空き巣と鉢合わせてしまい、傷害事件の被害者となりました。犯人は結局捕まっていません。
場所は神奈川県川崎市の蒲田で、治安の悪い街なので仕方のないことだったのかもしれませんが、10年近く経った今でも事件のことを人に話す気になれない程度のトラウマは残っています。
そういった経験もあり、この世に一定数の犯罪が存在している以上、せめて家族や知人が関わることが無ければ良いと思っています。
他の誰かに矛先を向けるかたちになってしまうかもしれませんが、それで身内が犯罪に巻き込まれる可能性を下げることが出来るのならば仕方ありません。
地域で協力して見回りや注意喚起の看板設置などして防犯意識の高さを示すことができれば、その方が心強いですし、最善だと思います。
アルソックやセコムでは複数人の同時契約による割引プランもあるので、検討されている方は見積もり時に確認し、可能であればご近所さんを巻き込むこともご検討下さい。
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