セコムとアルソックの比較。待機所の場所は近い方が良い?ご近所の契約先をチェックしよう。

家にALSOK

なにかあった時は、少しでも早くガードマンに駆けつけて欲しいですよね。

そんな理由から、警備会社を選択する際に『最寄りの待機所までの距離』は全員が気になるポイントだと思います。もちろん私もそうでした。

しかし、結論から言うと最寄りの待機所までの距離や時間は重要ではありません

そもそも『ガードマンに早く駆けつけて欲しい=最寄りの待機所が近い』が間違いです。

他に注意すべき点があるので、紹介したいと思います。

 

 

警備会社の待機所とは

文字通り、警備員の待機している拠点です。

公表されている待機所の数はSECOMが2800ヶ所、ALSOKが2400ヶ所ですが、場所は非公表となっています。

これは、待機所が密にない地域が分かってしまうと、犯罪の標的にされやすいなど、地域によっては契約者の不利益になる恐れがあるからです。

しかし、大っぴらに公表されていないだけで、最寄りの待機所の場所については見積もり時に教えてもらえます。

特にこちらから頼まなくても、住所や家からの距離だけでなく、到着までの推定時間まで算出してくれるはずです。

会社側も顧客がどれだけ待機所までの近さを重要視しているか分かっていることの表れだと思います。

 

 

常に警備員が待機しているとは限らない

これ、営業の方から聞いて驚きました。

これを良しとするなら、『警備員はほとんど待機していないけれど、部屋は存在するよ』というのも許されてしまうので、拠点数なんて何の参考にもなりません。

つまり、私たちが気にするべきは、待機所ではなく警備員がどこにいるかなんです。

 

 

最寄りだけじゃない。2番目、3番目に近い待機所も重要

待機所はそれぞれ規模も異なります。

例えば、警備会社のHPに掲載があるような大きな拠点が最寄りにあれば、ガードマンが不在にしている心配はまず無用ででしょう。

しかし、待機所として機能しているのはマンションの一室など小規模なものが多いのが実情のようで、常時何人いるのかといった情報については問い合わせても教えてもらえません。

 

そこで、出来ることは、他の待機所の場所についても確認することです。

最寄りの待機所に常駐者がいない場合や、他の事態で出払ってしまっている場合に、どれだけ素早いバックアップを期待できるかの目安になります。

営業担当さんも快く教えてくれると思いますので、ぜひ確認してみてください。

 

 

待機所だけじゃない。近所の店舗や施設の契約会社もチェックしよう

警備会社にとっては、狙われ易く、被害規模の大きくなる可能性の高い店舗や施設、会社は何が何でも守りたいと考えています。

ということはそれら店舗の近くにいれば、見回りなどの頻度も高く、警備員がいつでも駆けつけることの出来る距離にいてくれる可能性が高まります。

警備対象(顧客)がたくさんいる地域 = 疎かに出来ない

特にアルソックは、ここ数年で待機所の数を大幅に増やしてきているので、将来的に新設する場所の候補に上がりやすくなることも期待できます。

我が家の場合だと、徒歩5分圏内にある最寄のスーパー、コンビニ、幼稚園、保育園が全てアルソックに入っていました。(逆にセコムは無し)

 

これだけでALSOKを選んだ訳ではありませんが、やはり心強さは感じます。

実際、停電により警報が作動した際もたった5分で駆けつけてくれました。

 

 

まとめ

セコムとアルソックで迷った時、少しでも早くガードマンに来て欲しいなら、

  • 2番目、3番目に近い待機所
  • 近所の店舗や施設の契約会社

の2つを比較して下さい。

 

関連記事です。

実際に警備システムを導入して一年が経ちました。実際に警報システムが作動したこともあります。率直な感想を記事にしたのでご参考ください。

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