機器をあれもこれもと追加していくと、初期費用はもちろん月額の支払いにも大きく影響を与えます。
固定費を節約するためにも、本当に必要なものだけに絞るにこしたことはありません。
我が家が実際に契約した料金プランと設置機器、そして見送った機器も合わせて紹介したいと思います。
- 木造2階建の一軒家
- 4LDK
- 築14年
- オール電化
設置した機器
- コントローラー x 1
- 施錠確認センサー x7
- 無線式空間センサー x1
- 煙センサー x1
- ALSOKライト x1
では、一つずつ見ていきましょう。
コントローラー
アルソックのプランの中でも一番安価な
【ホームセキュリティBasic(ベーシック) 月額3,500円(税別)】用のコントローラーです。
防犯カメラには対応してません。
このコントローラー、GOOD DESIGN AWARD 2015年度受賞です。
シンプルなデザインで良いですよね。
我が家がセコムではなくアルソックを選んだ理由の一つだったりします。
施錠確認センサ
ラインナップは扉用と窓用の2種類。
開閉の感知はもちろんですが、窓用のものに関しては、鍵の爪の位置が少しズレているだけで警笛を鳴らしてくれます。
実際、留守中に何かの拍子でズレてしまった時に警報が作動してしまい、ガードマンがやってきたこともありました。
無線式空間センサ
人体の熱などを感知します。
扉や窓にもセンサーがついているので、本来であれば反応するシチュエーションは無いはずですが、万が一もあるので室内にもセンサーがあると安心ですよね。
指向性で、犬には反応しませんでした。
煙センサー
火災などによる煙の発生を感知します。
この煙センサーのおかげで、万が一留守中に火事が発生した場合でも警備会社が通報してくれます。
ホームセキュリティを使って警戒するのは空き巣だけではありません。
火災も立派な監視対象です。
ALSOKライト
最後にライトです。有線・無線のものがありますが、我が家のは無線式。
異常が発生すると点滅し、周囲に知らせる役割があります。
もし帰宅時に点滅していると、中に異常があるということです。
異常があれば警備員がかけつけてくれているはずですが、到着前にうっかり入ってしまう、ということを避けることができます。
設置した機器は以上となります。
基本的にどの機器を設置するかは契約者が選択できるのですが、ここまで紹介した機器だけは例外で、どれも契約にあたり必須とされている機器です。
ラインナップとしては十分なので、我が家ではこれら以外のオプションは不要だと判断しました。
設置しなかった機器
では、設置を見送った機器(オプション)についても触れておきます。
全て挙げるときりがないので、
- 一瞬でも導入を考えたが見送った
- 提案書には含まれていたけれど削除してもらった
に該当する機器だけ取り上げたいと思います。
- Webカメラ
お金に余裕があるなら、設置したいですよね。家庭用の録画専用カメラと違う点は、24H警備会社でモニターされている所です。
これを導入するには、カメラの購入に加えて【HOME ALSOK Premium(プレミアム) 月額4,300円(税別)】の高価なプランに加入する必要があります。
- 遠隔非常ボタン
- 無線中継器
- ガス漏れセンサー
遠隔非常ボタンは、主に寝室等に設置するものです。
ホームセキュリティに期待することは、防犯面では抑止力です。
いざという時は、110番を優先する気がしたので、不要としました。
事故か病気でなにかあった場合も、非常用ボタンはコントローラーにもありますし、そもそもスマホのアプリでも代用可能です。
無線中継器は広すぎる家で電波が届きにくいと必要らしいのですが、我が家は設置しなくても問題ありませんでした。
ガス漏れセンサーに関してだけは、通常は設置した方が良いでしょう。
うちはオール電化住宅なので不要としました。
契約内容
最後に、設置機器を必要最低限とした我が家の契約内容です。
初期費用(機器費+工事費)が税別で17万円、月額料金が3,500円となっています。
- ホームセキュリティBasic(ベーシック)
- 買取りプラン
プランは
- 買い上げ
- レンタル
- ゼロスタート
から選べますが、我が家では長期的に見るとお得な買い上げプランとしました。
初期費用はレンタルの方が安いものの、長期の契約では買い上げのほうが格段に安上がりです。
ホームセキュリティは、長期契約を前提としているものなので、私は買い上げプランを推しています。
本記事中の月額料金も全て買い上げプランによる額ですので、ご注意を。
↓私がホームセキュリティを導入することになったきっかけや、契約交渉などで得られたノウハウをまとめました。あわせてどうぞ。