新型コロナの影響で、夏休みに行く予定だったロス行きの特典航空券をキャンセルしました。
初めてのファーストクラスだったり、楽しみの多い旅でしたが、仕方ありませんね。
目次
20万マイルが戻ってきた
キャンセルしたのは夫婦2人分の航空券。
しかも、ファーストクラス、ビジネスクラスも含んでいたので戻ってきたのは合わせて20万マイルほど。
これだけあれば、世界2周くらいできそうだなと考えつつ、あまりボーっともしていられません。
返金されたマイルの有効期限が迫っている
コロナの影響ということで、ANAはキャンセル手数料無料という寛大な対応をしてくれました。
しかし、問題なのはマイルの有効期限です。
早いものだと、なんと今月末。
以降、毎月何万マイルが失われていきます。
放っておいてもマイルをドブに捨て続けてしまうだけです。
20万マイル、何に使いましょうか。
ありえないと思うのは航空券の再予約
こんな時期に飛行機なんて、という理由だけではありません。
次にキャンセルした場合、その時点で有効期限が切れている分のマイルはもう戻ってこないことが問題です。
例えば、8月に有効期限の切れるマイルで沖縄往復分の特典航空券を予約して、9月にキャンセルしたとします。
しかし、戻ってくるはずのマイルは9月時点ではすでに期限切れ。
ということで、何も戻ってきません。
特典航空券の予約中に、マイルの有効期限は延長されない点は注意しておく必要があります。
絶対にキャンセルしないのであれば、話は別ですが、そんなことないですもんね。
メトロポイントに交換することにしました
1万マイル=1万メトロポイントのレートで交換です。
目的は、マイルの一時避難。
有効期限を最大で5年ほど延長できる方法なので、マイラーの常套手段です。
メトロポイントに避難させる方法、仕組みについては、こちらの記事にまとめています。
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB series)の発行と年会費が2千円ほどかかりますが、今回のようなケースではかなり重宝します。
他のポイントへの交換も考えましたが、却下
いつまた飛行機に乗れる時が来るのか、現時点では想像もつきません。
なので今回ばかりは、Tポイント、楽天ポイントなど、日常的に利用可能なポイントに交換する選択肢も考えました。
しかし、
交換レートが1マイル=1ポイント
やはり、私的には受け入れ難いです。
今は旅行どころではありませんが、日常が戻ってきた時には、
1マイル=10-20円くらいの利用価値はあるはずなので。
延ばした5年後までにはコロナが収まっていますように
マイルをもっと使っておけば良かったのですが、仕方ないですね。
こんな状況下でもマイルの有効期限を延ばす手段が残されているのは、本当にありがたいことです。
とはいえ、5年延ばす代わりに10パーセントほど目減りしてしまうので、今回だけで済むことを祈るばかりです。