結局この一年、アップグレードポイントを使う機会に恵まれませんでした。
使い道はなかなか難しいですね。基本的に、SKYコイン一択な気がします。
目次
アップグレードポイントとは
ANAの上級会員に対して、利用実績に基づいて付与されるポイントです。
私は2017年にANAのプラチナメンバー、同時にSFCメンバーになったので2018年度に初めてもらうことができました。
アップグレードポイントのサービスについて
1月~12月のANAグループ運航便のご利用で獲得されたプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーにプレゼントする特別なポイントです。お客様の空の旅がさらに満ち足りたものになるよう、座席クラスのアップグレードやラウンジのご利用などに、お使いいただけます。
引用:ANA
対象者
ダイヤモンドサービスメンバー
プラチナサービスメンバー
スーパーフライヤーズ本会員
もらえるポイント数
付与されるアップグレードポイント数は、1/1〜12/31に獲得したANA運行便分のプレミアムポイントによります。
※スパーフライヤーズ会員で、且つその年にブロンズ以上のステータスであればさらに一律で4ポイント加算。
国内便でだとせいぜい数百ポイントしかもらえないので、よほどのことがない限りは年間で0〜10ポイント程度ではないでしょうか。
詳しくは後で説明しますが、最低でも1ポイントは1,000円の価値があるので、結構でかいです。無視はできません。
アップグレードポイントで何ができる?
利用方法は全部で3種類あります。
①座席クラスのアップグレード
アップグレードポイントの名称の由来ですね。
国内便、国際便に限らず、ポイントは使えば座席のアップデートが可能です。
エコノミーの搭乗券でもアップグレードポイントを使用してビジネスクラスに変更することが出来ます。
というのも、利用条件が結構厳しいんですよね。
- 格安航空券ではダメ
- 複数人数で予約してたら全員分じゃないとダメ
つまり、実際は単独の出張時しか使えない特典です。
高価な定価運賃の航空券は出張の時しか利用しませんし、且つ同僚と一緒だと使えないので、だいぶ条件は限られてきます。
②ラウンジの利用
旅行の同伴者も一人2ポイントでラウンジに招待できます。
とはいえ上級会員であれば本人+同伴者一名のラウンジ利用は可能です。
なので、3人以上で旅をしている場合には役に立ちますね。
逆に、2人以下の時には使い道がありません。
③ANA SKYコインへの交換
残念がら消去法で、SKYコインへの交換が本命となるでしょう。
還元率も今はキャンペーン中で1ポイントが1000コインになるので悪くありません。
SKYコインは使い勝手がよく、とても有能なので、使い道としては全然アリです。
私も今回は素直にSKYコインへ交換することになりました。
SKYコインの利用方法
使い道は、航空券や旅行商品の支払いです。
マイルからもSKYコインへの交換は高レートでできるので、組み合わせればいい感じに使えます。
例えば、
マイルで特典航空券を確保したかったけど、枠が埋まっていた場合、
- 持っているマイル → SKYコイン
- 持っているアップグレードポイント → SKYコイン
この場合、マイルとポイントを使って航空券が手に入るだけでなく、さらに搭乗分についてはマイルやプレミアムポイントも付与されるという美味しい形に持っていけるので、かなり付加価値の高い使い道と言えます。
注意点は有効期限が1年間ということくらいでしょうか。
実際にSKYコインへの交換手続きを行った
まずはアップグレードポイントの残高を確認します。
14ポイントありました。
あとは交換画面に行ってひたすら進むのみです。
もう期限も月末に迫っているので、手持ちの14ポイントは全て交換します。
確認画面にいくので、あとは申し込むだけ。
完了しました。
あとは一年以内にきっちり消費することを忘れなければ大丈夫です。
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