元本割れの起こりうる投資なんてあり得ないと思っていたけど、今では親戚友人に勧めたい。

つみたてNISA

昔は、投資なんてギャンブルだと思っていました。元本割れなんて論外で、もし強制的に何か投資しろと言われれば、間違いなく国債を買っていたと断言できます。

 

しかし、このようにローリスクのことしか考えてなかったのはもう昔の話です。今はリターンがリスクを上回りそうな案件、つまり期待値が高いものが正義だと思っています。多分、慣れたんだと思います、ギャンブルに。そしてタイトルの通り、近い人にはやって欲しい。投資を。



私の場合、投資を始めたのは老後に考えられるワーストケースを避けるためでした。将来、自分に起こりうる最悪のシナリオは、

 

退職金をもらってお金はある。

でも仕事は辞めてるので基本暇。

刺激を求めて投資を始める。

恐らく負ける。

負けを取り返すためにさらに負ける。

お金なくなる。

暮らせなくなる。

 

このくだり、結構自分に起こり得るんじゃないかと思いました。

そして老後にお金が無くなるのは、かなり致命的です。雇用先を探すのは難しいので、大きなお金を稼ごうとすると、もう自分でビジネスを始めるしかありません。結局は年金頼みの細々とした生活を強いられることになってしまいます。

 

こんなことを考えている時に、『今のうちにちょっと慣れとく必要あるわ』と気づいた次第です。それ以来、興味が湧いた分だけ調べ、納得して自分の中でGoだと思えば少しずつ手を出しています。

 

その結果、

 

20年後、30年後に、投資なんかせずに素直に貯金しておけば良かったと後悔する。

 

当然こういうオチも十分あり得ると思います。投資の結果なんて、専門家やどんな頭の良い人でも分からないことなので、こればっかりは仕方ないことです。そんな中でも、高い確率でやった方が良いんじゃないかと判断できるモノも世の中には幾つかあります。

 

具体的には積立拠出年金、積立NISA、太陽光発電がその類です。共通するのは、国の補助があること。これは、勝ちやすいように全員がハンデをもらっているようなもので、損失を出してしまう可能性はその分低くなります。

 

国のサポートがあってか世間でも流行っているので、すでにやっている方も多いのではないでしょうか。

 

実際muraoの職場にもそれぞれ詳しい同僚がいたので色々と助言を受けました。が、はっきり言って彼らは専門家ではないので最終的な判断や情報の裏どりなどは自分の責務となります。それでも同僚には非常に感謝しています。知っている人がやっているということはきっかけとしては十分で、とても大きな後押しとなります。

 

同じように、親戚や近い友人にも、『アイツもやっている』ことをきっかけにしてもらえたらと思っています。本当は強制的にやらせたいのですが、こればっかりは各家庭内で決めることなので、出来ることは少しでも敷居を下げることくらいです。

 

実際にやってみると気づくことや、勉強になることがきっとあるので、まずは無関係と決めつけず、興味を持って欲しいなと思います。

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