つみたてNISAを『年の途中から』始めた人は要注意!SBI証券で年枠40万円を使い切る設定方法。

ふるさと納税、積立NISA

この記事は、

  • 2019年の途中からつみたてNISAを始めた方
  • つみたてNISAに興味のある方

を対象としています。

すでに始めている方はご存知かと思いますが、つみたてNISAは20年間、40万円の枠を最大限に使い切った方が、メリットを得る可能性の高い非課税制度です。

引用:金融庁

しかし、年の途中からつみたてNISAを始めた方は1年目の枠を使い切るために注意が必要なのは、意外と知られていません。

例えば
7月1日から積み立てを開始した方は、何もしないと1年目は年枠40万円のうちの半年分、20万円しか積み立てることが出来ません。

これでは枠に対してたった半分です。

2年目以降は問題ないのですが、1年目の枠が20万円も無駄になってしまうのはさすがに勿体ありません。

 

これは積立ルールによるもので、毎日、毎週、毎月の購入金額の上限が1年間フルに使った場合を前提に設定されているためです。

1年で最大40万円、12ヶ月を想定すると毎月33,333円となります。

murao
たとえ7月に口座を開設したとしても設定できる積立額の上限は毎月33,333円のまま

だからといって、未使用分の20万円分を翌年に持ち越し出来る等のルールもありません。

勘違いしてはダメな間違い
  • 来年に持ち越されて可能枠が60万円に増える(間違い)
  • 今年は半年しか利用していないから、21年目も半年は積立できる(間違い)

これでは1月から始めないと損じゃないかという話になりますよね。

しかしご安心を。

murao
年の途中に開始しても40万円の枠を使い切る方法はちゃんと用意されています

その方法とは、

積立とは別に『ボーナス月コース』の設定をして買い増すことで、1年目から投資可能枠40万円を使い切るというやり方です。

それでは、SBI証券の私の口座を使って、実際に設定してみます。

 

 

SBI証券の『ボーナス月コース』を設定する方法

1. 積立設定条件を確認する

まず、現段階できっちり設定できる上限まで利用しているかを確認します。

そもそも積立金の設定が低いと40万円には届かないので、ちゃんと設定されてるよね?という確認です。

Topページから数字の順にボタンを押していくと、確認画面に辿り着きます。

はい、たどり着きました。

この画面で、購入商品と購入金額を確認できます。

1年間あたりの概算金額が100%になっていれば、問題ありません。

 

 

2. 積立開始日を調べる

開始日の情報は、買い増す金額を計算するのに必要になります。

正確に覚えている人は少ないと思いますので、購入履歴を次の手順で遡って確認して下さい。

毎日、複数の商品を買っていると、履歴が多すぎて確認するのも大変です。

私の場合、2月くらいというのは覚えていたので、フィルターをかけて絞り込みました。

開始日は2/10ですね。

 

 

3. 上限40万円までの不足残高を計算する

概算で良いので、いくら足りないのか見積もってみましょう。

私の場合、開始日は2/10なので、一年の中で積立てが出来ていなかったのは、1+1/3ヶ月ということになります。

この失われた期間により、積立てることが出来なかった金額を計算します

不足分 = 400,000円 x ( 1 + 1/3 )ヶ月/ 12ヶ月 = 44,444円

結果、44,444円。

この不足分を、日々の積立てとは別に買い足します

買い足す金額は、少し余裕をみて60,000円としました。

多めに買い増すことで、年末を待たずして40万円の上限に達してしまっても、今年の積立が早く終わるだけなので問題はありません。

(追記)

勘違いでした。40万円を超える設定は出来ないようです。なので、総額40万円を超えない金額の設定をして下さい。

私の場合、年枠を超過した分(2回目のボーナスのひふみ9,000円)は、購入できてませんでした。

 

 

4. どの商品を買い増すか決定する

60,000円で何を買い増すかを決定します。

一つの商品に全振りしている方は、考えることはありません。

複数の商品に手を出している方は、積立時のレートをそのまま流用するのがスマートでオススメです。

私の場合は、このような割り振りとなりました。

 

 

5. ボーナス設定をする

入力内容が決まったので、あとは設定するだけです。

③のボタンを押して、設定画面に戻りましょう。

ボーナス日付の設定は適当です。本当のボーナス日に合わせる必要はありません。

少しでも分散させるため、私の場合は2回に分けて設定しました。

例えばeMAXIS先進国は30,000円を分割して、1回あたり15,000円となります。

 

入力が終われば、あとはSTEPを進めて行くだけです。

最後に確定すれば、設定作業は完了です。

お疲れ様でした。

 

 

ボーナス設定のデメリット

最後に、デメリットについても触れておきます。

年間で約250日、ドルコスト平均法によって毎日コツコツ買うことで変動リスクを抑えることが積立のメリットですが、ボーナス設定をすると1回(最大でも2回)で大きな金額を投資してしまうことになります

1日あたり1,600円のペースで来たところが、ボーナス設定日にいきなり数万円、人によっては十万円単位を購入する訳ですから、リスクの分散にはなっていません。

しかし、20年という長期で見ると影響度は小さいので気にする必要はないという意見もあります。(私もこの意見に賛成です。)

『積立のペースを守り通す』か、『非課税枠を使い切る』か、どちらを優先するかは各自の状況と判断次第なのでご注意を。

 

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