ワンストップ特例制度の利用、もしくは確定申告で申請するまでがふるさと納税です。
これらをしなければ所得税や住民税の還付や控除を受けることが出来ません。
ただ割高な買い物をしただけになってしまいます。
今回は、ワンストップ特例制度の申請に纏わるコツをまとめました。
- 他の用で確定申告をする必要がない
- 寄附先の自治体が年間で5つ以下
であれば、申請書を郵送するだけでOK。確定申告のために税務署に並ぶ必要がないよ!という制度です。
ワンストップ特例制度は申請書を郵送するだけと言いつつ基本的には面倒です、
ではこの作業を少しでも楽に、且つミスを防ぐにはどうすれば良いか。
宜しければご参考ください。
申請に必要なもの
絶対必要なものをまとめました。
『いざ準備を始めたのに、無くて完了できなかった』
ということが無いよう、手元に揃えておきましょう。
- はさみ
- ノリ
- 印鑑
- 自治体から届いた申請書
- 必要書類のコピー(個人番号カード、通知カード、免許証などなど。)
引用:楽天
コツ① 申請書の記入はまとめて
自治体から書類が届く度に申請するのではなく、まとめた方が絶対良いです。
- まとめて流れ作業にすれば時短。
- 記入漏れや間違いもチェックしやすい。
- 申請漏れを防げる
1人あたりの上限は5通。夫婦だと上限10通。
申請書をどこに出していて、どこがまだか、普通は把握できていませんよね。
自治体から申請書が届くのも寄附後時間が空いたりするので、なおさら難しいと思います。
『出し忘れがあったらどうしよう』という不安も、まとめてやれば問題ありません。
一つ一つ並べて、流れ作業として作成すると、相互チェックもできるし、すぐに終わります。
私と妻の分、合わせて9通ありましたが、1時間ほどで完了しました。
※作業者は1人
もはや、年始の恒例行事です。
コツ② 添付する必要書類のマスターを用意しておく
個人的に一番面倒な作業は必要書類の準備です。
コンビニに行って一枚に収まるように良い感じにコピーして、カットして貼り付けて・・・。
必要書類は、人によりますが、うちは個人番号カードを発行してないので、通知カード+免許証が必要です。
そんな時、一枚マスターを用意していれば、来年以降も使えるのでとても楽です。
(住所が変わったり、免許証の有効期限を迎えない限りは使い回し可)
領収書と一緒にファイルに入れて保管しておきましょう。
まとめ
ワンストップ特例制度の申請は、地味に重要な作業なので、ミスは許されません。
起こり得るミスは、チェックマークの記入漏れ、捺印し忘れです。横に並べていれば、回避できます。
効率面だけでなく、ミス回避の為にもまとめてやるのが良いのは間違いありません。
共倒れで全て間違えている可能性もゼロではありませんが、とても簡単な書類なので、まあ大丈夫でしょう。
以上です。