まだ行っていないが、いつかは行きたい。
でも今はまだ、具体的はプランは何もない。
そんなサラリーマンたちと、このやりようのないモヤモヤを共有するための記事です。
私は諦めていないものの、行ける見込みが無さすぎるせいか世界一周が夢だったことをいつの間にか忘れていました。
本を何度も読んでイメージを膨らませ、陸マイラーになるきっかけにもなったほど熱望していた夢だったのにです。
海外旅行関連の記事を書く中で幸運にも思い出すことが出来たので、もう2度と忘れないよう、ブログに残しておきたいと思います。
世界一周したい理由
お金も時間も必要な世界一周。惹かれる理由は人それぞれですが、根底にあるのはこの2つである場合が多いと思います。
- 色んな国に行ってみたい
- 旅行を超えた何かを得たい
なんたって旅行関連ワードの最上級に君臨しています。
世界 >> 箱根温泉
一周 >> ぶらり旅
とくに一周というワードは強烈で、〇〇縦断、〇〇横断、〇〇制覇のような、ただの旅行とは違う響きを備えています。
私が過去に一周したのは、
国内だと富士山山頂の火口まわり(お鉢巡り)
海外だとアイスランド
くらいですが、確かに一周することによって+αの達成感と征服感を得ることが出来たような気がします。
私のように世界一周したいと言っている人は、旅行が好きで色んな国に行ってみたいということに加えて、何か達成したいという欲求も刺激されているのではないでしょうか。
身近にいた世界一周経験者
時期は違いますが、実際に世界一周してきた知り合いが、私の周りにも二人いました。
みたいなイメージありますが、意外と普通の人でもやってます。
参考までに、私の身近にいた経験者について触れておきたいと思います。
①大学の同期
彼は外資系のコンサルに就職が決まっていましたが、卒業後入社を半年遅らせて海外一周旅行に行きました。
バックパックの貧乏旅行スタイルで、一人旅です。
ギターが上手いくらいの特徴しかない、すごく普通な彼でしたが、今しかできないことをやっておきたい。社会人になった時の話のネタが欲しいという理由で旅立ちました。
②職場の先輩
正月休みと特別休暇(結婚)を組み合わせて2週間+αの休暇を捻出し、新婚旅行で世界一周をされていました。なんて贅沢。
新婚旅行なので、奥さんも一緒です。期間が短い代わりに、レンタカーを使ってホテルに泊まる、言わば普通の海外旅行の延長スタイルです。
こういう人が身近にいると、自分でも行けそうだなと思いませんか?
私も最初は違う世界のことだと思っていましたが、彼らによってハードルが下げられ、本気で行きたくなったのを覚えています。
興味があるのになぜ行かないのか
仕事や家庭、そしてお金のせいですよね。
他には、安全面や健康面など、理由はいくらでも後付けできます。
多くのサラリーマンにとって一番ネックになってくるのは仕事だと思いますが、
世界一周は2週間、もっと短いと10日あればできると言われているので、サラリーマンでも不可能ではありません。
と言っても簡単に行けないことは間違いないですが。
私の場合、過去に挑戦できるタイミングは3回ありました。
- 卒業旅行
- 新婚旅行
- 転職休暇
この3回全てのタイミングで実行を見送っています。
残念ながら次のチャンスがいつ来るのか、見通しはありません。
絶好のタイミングを逃した転職休暇
見送った中でも最大のチャンスだったのが転職休暇です。かなり後悔しています。
次また転職休暇が発生した時にまた後悔しない為に記事に残しておきますが、本当に思慮不足でした。
次の会社が決まっていたので、『早く新しい職場で力を発揮するために1日も早く入社しなければ』と、無駄に力んでいたんだと思います。
結果、選んだ入社日は退職日の翌日です。とれた休暇は有休消化の2週間ほどでした。
今思えば、入社を遅らせて数ヶ月無職でも良かったですね。研究室の同期を見習う必要があります。
この後悔の気持ちを忘れないようにしなければいけません。
これから転職することが決まっている方は、人生的に何を優先すべきかしっかりと天秤にかけて欲しいと思います。
逃してはならない最高のタイミングです。
結論。今は時期じゃないだけ。いつか本気出す。
過去を振り返って後悔する点はありますが、いつか行くでしょう。
今の所は、体を突き動かす程のきっかけが無いだけの話です。焦ることはありません。
英語の勉強もやり始めるまで10年以上かかりましたし、長いスパンで見る必要があります。
ただし、今のうちからやっておくこともあるので、頭に入れておきたいと思います。
これは自分に向けたものでもありますが、
- 世界一周が夢だということを忘れない。
- 時期が来た時に言い訳が出来ないように明言する。(ブログに残しておく)
- 旅を楽しめるよう語学力を身につける。
- お金、もしくはマイルを貯める。