雪の残るアイスランドをレンタカーで一周。まるでゲームの世界。

個人手配の海外旅行

3月下旬にアイスランドを国道一号沿いにレンタカーで一周しました。

季節はどちらかというと春なのかもしれませんが、地域によってはまだ一面雪で覆われていて、日本人の体感としては、まだまだ冬ど真ん中です。

そんな雪の残るアイスランドの絶景写真をPickupして紹介したいと思います。

※写真の引用は一切していません。全て私が撮ったもの、実際に観たものです。

アイスランドについてはまだまだ情報が不足しているので、『実際にどんな風景を見ることができるか』、イメージを持つ手助けになればと思います。

1. レイキャビク周辺

アクセス性:★★★★★

ブルーラグーン

アイスランド観光のシンボルとなっている露店風呂です。平日でも随分混雑しているので、ある程度の待ち時間は覚悟した方が良いでしょう。内部の写真は撮らなかったので周辺の写真になりますが、お風呂も同じく真っ白い泉質です。

 

ハットルグリムス教会

首都のレイキャビクは頑張れば歩き回れるほどの小さな街ですが、その中でも一際目を引く建物です。

 

2. 南部

アクセス性:★★★★☆

グトルフォス

黄金の滝と呼ばれています。アイスランドには多く滝がありますが、その中でも最も規模の大きな滝の一つです。左下に人が写っているので、スケールの大きさが分かってもらえると思います。

 

ゲイシール

こちらもお馴染みの間欠泉ですね。数分に一度見られます。面白いので、最後にもう一回!が何度か続いて、意外と長居してしまうと思います。

 

シンクヴェトリル

通称”大地の裂け目”。北米大陸プレートと、ヨーロッパ大陸プレートの境目が地上に露出している(普通は海の中)珍しい場所です。

 

ヨークルスアウルロゥン氷河湖

こちらは氷河湖なので、湖に氷河が浮いています。自己責任ですが、飛び移るのも面白いのでオススメです。ただし自己責任で。

 

スコゥガフォス

アイスランド国内最大級の滝です。高さが60m、幅は25mにも及びます。結構高い確率で、虹がかかっているようです。実際私も見ることができました。

 

スバルティフォス

黒い滝と呼ばれる、六角の柱が特徴的な滝です。周辺の壁も全て同じような感じで、なかなか壮観です。

 

セーリャラントスフォス

落差65mの滝で、真冬以外は滝の裏側に行く道が解放されています。ただし、無傷では済まない(確実に濡れる)のでご注意を。接近できるので迫力はすごかったですが、この滝に関しては夏の方がより綺麗に見えると思います。

 

ヴァトナヨークトル氷河

内陸部にある、ヨーロッパ最大の氷河です。この時はバギーで向かいました。

 

3. 東部

アクセス性:★★☆☆☆

セイジスフィヨルズル

映画『LIFE』のロケ地として使われたとても小さな街です。LIFEは、アイスランドに行く人は必ず観た方が良いでしょう。主人公がスケボーで山を下るシーンが撮影された街です。

 

 

4. 北部

アクセス性:★☆☆☆☆

ゴーザフォス

神々の滝と呼ばれています。個人的には、最も圧倒されました。少し行きづらいところにあるのですが、ぜひ候補地に加えて欲しいスポットです。

 

ミーヴァトン・ネイチャーバス

2004年にオープンした露天風呂施設。人も少ないし、個人的にはブルーラグーンよりも圧倒的にこちらがおすすめです。ゆっくり出来ますよ。

 

アークレイリ

北部にあるアイスランド2番目の都市です。写真は、アークレイリで泊まった宿の敷地内をホーストレッキングしている時のもの。

 

国道1号沿い

アイスランドをぐるっと一周している国道一号を運転中に撮りました。まるでゲームの世界のようですね。地域によって景色はどんどん移り変わっていき、どこもとにかく素晴らしい景色なので、運転しているだけで全く飽きません。

 

レンタカーについて

アイスランドに行ったなら、レンタカーでの移動はおそらく必須です。

運転に自信のない方はバスツアーも利用する手もありますが、フットワークが悪くなるので少し勿体ないかもしれません。

アイスランドは至る所に見所があるので、国道を走っていても、観光名所を示す看板が頻繁に現れます。

遠くに氷河が見えたら、近づいてみることも出来ます。

本当に誰もいないし危ないのでこの時は中には入りませんでしたが、近づくだけで違う星に来たかのような空気を感じ取れました。

『遠くまで見渡しても誰もいない。』

こんなこと観光地ではまずあり得ないことですが、アイスランドでは普通に起こります。

私としては、運転にあまり自信の無い方にも、好きな時に興味があるポイントに立ち寄ることができるレンタカーをオススメしたいところです。

ただし、3月下旬でも北部、東部の路面は凍っているので(何度か滑りました)、季節によって注意は必要です。

 

 

まとめ

映画のロケでも使用されることの多いアイスランドですが、日本からの観光も随分とメジャーになってきました。

私がアイスランドにいたのは5泊6日ですが、冬にアイスランドを訪れた2大目標の

  • オーロラ
  • 氷の洞窟

は残念ながら両方とも不発でした。

(オーロラは天候に恵まれず、氷の洞窟は気温上昇に伴いツーアーがキャンセル)

それでも、まるで違う星のようなスケールの大きな世界を楽しむことが出来て、満足度は非常に高いものでした。

特に自然が好きな方にはアイスランドは必ず訪れて欲しいと思います。

 

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