世界一の朝食として有名なbills(ビルズ)。
2017年の話になりますが、シドニーのダーリングハーストにある本店にて、朝食を食べてきた時のことです。
私はお洒落なカフェがあまり得意ではなく、躊躇してしまうところもあったのですが、それなりに楽しめたので振り返りたいと思います。
ビルズとは
レオナルド・ディカプリオやキャメロン・ディアスなどのハリウッドスターが通いつめ、ニューヨークタイムズでも『世界一』と称された朝食を提供するカフェです。
その後、日本をはじめとした海外にも出店しており、日本でも2018年時点で8店舗あります。
私も、日本初上陸となった鎌倉 七里ガ浜のビルズに開店直後くらい(9年前?)に、話題となっていたスクランブルエッグを食べに行ったことがあります。
そんなビルズの本店が、シドニーにあります。
シドニーNo.1の朝食スポット
スターシェフ、ビル・グレンジャー氏が1993年最初にオープンしたカフェ。ハリウッド・セレブが毎日食べたいと絶賛し、ビル氏も「世界一の朝食を作る男」としてさまざまなメディアに登場。そんな彼のレシピはシンプルでフレッシュ、そしておいしいがモットー。特にシドニー中のカフェでブームを巻き起こしたリコッタ・ホットケーキは絶品。
JTBパブリッシング タビトモ参照
ガイドブックで把握はしていましたが、行く予定はありませんでした。
というのも、お洒落なカフェはイマイチ苦手なんです。一人ではスタバとドトール以外に入ったことがありません。
それでも行ってみた
SFC修行がてらのシドニーひとり旅3日目の朝、調べてみると、
ホテルからめっちゃ近かったんです。
徒歩15分。
というこで歩いて行ってきました。
住宅街の奥まった所にあるので、見つけるまでは不安になります。
そして店内はこんな感じです。
店員さんは、美人とイケメンしかいません。
パンケーキホットケーキを注文
メニューを見ると、パンケーキだけではありません。
モーニングプレート的なものから、定番のスクランブルエッグまで種類は相当豊富で、トーストを食べている地元風の方達が多かったと記憶しています。
私は、ガイドブックにも載っていた絶品というリコッタ・ホットケーキを頼みます。
お値段は、2017年夏時点で22.5オーストラリアドル(2,000円程)です。
安くはないですね。
ちなみに、ガイドブックや記事ではパンケーキではなく、ホットケーキと呼ばれていることにずっと違和感を感じていたのですが、実際のメニューでもやはりホットケーキと記されています。
パンケーキ:ホットケーキの上位互換。お店で出てくる分厚いやつ
こう解釈していたので戸惑いましたが、おかげで親近感を感じました。
ともあれ、噂のホットケーキと対面です。
味は、想像通りです。バナナと蜂蜜とバターとホットケーキの味がします。
想像を超えてきたのは、ふわふわ感でしょうか。
美味しいのはもちろん、見た目よりとても軽く感じます。分厚いのが3枚もありましたが、早朝でも簡単に完食できました。
会計場所とチップについて
会計はテーブルではありません。
入り口近くのレジに伝票を持っていくスタイルです。
会計用のカウンターがある訳ではないので少し戸惑うかもしれませんが、他のお客さんを観察していれば分かると思います。
カフェなので、チップも払う必要はありません。
まとめ。男一人で行っても楽しめる
ほぼ開店と同時(朝7:30)に行ったので店内はガラガラでした。
客が少ないことに加え、大きなテーブルがあるので、一人で入っても二人席を占有して気を遣うみたいなことにはなりません。
おかげで、朝からゆっくりと世界一の朝食を堪能できました。
女性の方には分かりづらいかもしれませんが、男からすると一人でカフェってなかなかハードルが高いものです。
さらにパンケーキを注文するとなると、ハードルはさらに上がります。
しかしこのbills本店に限っては観光名所化していることもあり、抵抗はさほどありませんでした。
わたし以外に男性のお一人様(日本人)もいらっしゃいましたしね。
あとはもう少し安ければ、本当に毎日通いたかったのですが。
SFC修行中の方はシドニー便を使うことも多いと思います。
近くまで行くことがあれば、ぜひ。