サラリーマンが1週間の準備期間で建設業経理士2級を取得できるのか。
いよいよ試験は明日です。
試験勉強開始後のこの7日間を振り返ります。
目次
勉強開始時(1週間前)の簿記知識について
私の場合、簿記知識がゼロの状態から開始したと言って良いでしょう。
仕訳に関して収入は左、支出は右に書く位のことは知っていましたが、持っていた知識はそのくらいで、
資本は逆になること(参考書205ページ中7ページ目に出てくる超基本)は過去問をきっかけに学びました。
損益計算書や貸借対照表についても、聞いたことがあるなという程度で開始しました。
受験する建設業経理試験2級の試験内容
試験時間は2時間。
- 仕訳問題がおよそ50点
- 計算問題がおよそ50点
合計100点満点の試験で、70点以上が合格です。
ちなみに日商簿記2級の範囲を学習していれば、建設業経理士2級の範囲も終えていることになるそうです。
開始後1週間の軌跡
日記仕立てとなりますが、勉強開始から今までの記録です。
これで合格することができれば、モデルプランとして、不合格なら失敗例として参考にして下さい。
会社員の方が参考にしやすいように、帰宅時間も残しておきます。
(出社のために家を出る時間は毎朝7時です。)
9/2(試験7日前)
日曜日。
まずは過去問のスキャンデータを印刷してまとめる。
計15回分。
全部見るのは無理だと悟る。
過去問2回分の解答解説を読み、計算問題は実際に解いてみる。
ブログも更新。
9/3(試験6日前)
月曜日。20時帰宅。
仕事終わりなので勉強時間は2時間ほど。
前日に読んだ2回分の過去問を簡単に復習。
新たに1回分の過去問の解答を読む。
ブログも更新。
9/4(試験5日前)
火曜日。台風21号接近により、11時帰宅。
前日までの3回分の過去問を見る限り課題は仕訳なので、
過去問4回分の仕訳問題だけを解く。
既読3回分の過去問についても改めて復習。
ブログも更新。
そしてamazon prime videoでバクマンを観る。
9/5(試験4日前)
水曜日。18時帰宅。
前日に解いた仕訳問題を軽く復習。
仕事と勉強で疲れが溜まっており、10時に就寝。
9/6(試験3日前)
木曜日。20時帰宅。
初めて時間を計って実際に過去問1回分を解いてみる。
結果は55点/100点満点。
合格点の70点には届かず。
重点的に勉強していた仕訳問題は16点/50点。
しかし、『営業外支払手形』を『支払手形』として仕訳していたり、精算表では引当金を見落としていたりと、
イージーなミスが積み重なったものであったので、少し安心する。
9/7(試験2日前)
金曜日。19時帰宅
前日の試験結果で、やはりまだ仕訳が弱点だと明らかになったので、
一度解いたことのある過去問6回分の仕訳問題を改めて解く。
その上で前日16点しか取れなかった仕訳問題をもう一度解くと、42点/50点。
開始6日目にして、仕訳に関してようやく掴んできた実感を得る。
9/8(試験1日前)
土曜日。試験前日。
まずはブログを3日ぶりに更新。
そしてダラダラしてたら午後になる。
過去問2回分を解く。
そして過去に解いた問題をひたすら復習。
開始後7日間、試験前日までにやったこと
- 過去問(全問題)6回分
- 過去問(仕訳問題のみ)4回分
かけた時間は、正味20時間ほどでしょうか。
これだけやれば、頻出パターンみたいなものも見えてきますし、試験自体にも慣れてきます。
あとは様々な形態の問題に備えて守備範囲を広げたい所ですが、残された時間からやれることも限られているので、一度見た問題を取りこぼさないよう復習に充てる予定です。
まとめ。
働きながら、一夜漬け的な勉強方法で資格に挑もうとしていますが、
社会人になって初めて短期間に無理に詰め込む勉強をして分かったことがあります。
1週間の記録を見て頂ければ分かると思いますが、一夜漬けと言えど、映画見たりブログ書いたりと勉強に専念した訳ではありませんでした。
学生時代と大きく違う点は、本業の仕事があるので、たとえ1週間という短い期間でもある程度の余暇や休息がないとやってられないところです。
学生の時のようにただ無理をすれば良いという訳ではなく、上手く自分のメンタルや体調と向き合わないと簡単にパンクしてしまいそうでした。
これがサラリーマンが働きながら短期間で資格を取ろうとした時のリアルです。
実際、仕事にも悪影響が出ましたし、私自身は今回限りにしたいと思います。