『いつかはランニング』から実際に走り始めるために使った2万円。

雑記

現在36歳。普段の運動はというと犬の散歩程度。

それでも重い腰を上げて、ランニングとストレッチを習慣化することにしました。

目的は、ダイエットと腰痛対策。

この記事では、私のように、ちょっとランニング始めようかなという運動不足の方に向けて、私の重ーい腰を上げさせてくれた、本やアイテムを紹介したいと思います。

きっかけは増えた自由時間

今日は2020年4月下旬。

新型コロナウイルスによる自粛ムードが最高潮の今でも、毎日きちんと電車を乗り継いで出社しています。

『仕事は必要なことだから来い!そして働け。』が会社の言い分ですが、私は確実に不要不急な職種なので、悶々としています。

それでも、生活は多少なりとも変わりました。

まずは時差出勤。

始業が朝7時に変わりました。

そして、残業禁止。

これで終業も強制的に毎日16時となりました。

ということで、帰宅後の時間がたっぷりできました。

加えて、妻が自宅待機中で家事を全てやってくれるので、さらに自由時間が増えました。

そんな巡り合わせもあり、始めたのはランニングとストレッチです。

(ランニングも自粛しろという声もあるかもしれません。でも走っているのは田舎の田んぼ道で誰一人ともすれ違わないのでご勘弁を。)

 

いざ始めるまでのハードル

実は、ジョギングを始めたのは10日前。スゴく最近の話です。

けれどなにかをコツコツやり続ける才能には自信があって、一度始めたら、数年レベルで続けられます。

今回も、怪我さえなければずっと続けるはず。

我ながら、愚直だと思います。

その代わり、始めるまでのハードルがとても高くて、

  1. 心を突き動かしてくれるきっかけ
  2. カタチを整えること

この2つがグサッと刺さってくれることが、踏み出す絶対条件。

ジョギングとストレッチは、『いつかは』とずっと考えていたことでしたが、これから紹介する本を読んでようやく一歩目を踏み出すことが出来ました。

 

心を動かしてくれた2冊の本

私は本をかなり読む方で、通勤時間を利用して1日に1冊くらいのペースでkindleで読んでいます。

そんな時、運動をしたいという気持ちにグサッと刺さる2冊に巡り会いました。

 

走る奴なんて馬鹿だと思ってた(松久淳)

走ってみようかなという気持ちにしてくれたのがこの1冊。

最初は100メートル走るだけでバテてしまった40代の作家さんが、色んな街、ルートを走ることにはまって、2年後にはフルマラソン完走という体験に基づいたエッセイ集です。

運動経験のない中年がフルマラソン完走!という流れは、共感できるところや憧れるところも多く、自分でも出来るんじゃ?と思わせてもらいました。

エッセイの中で、初めて5kmを走った日の晩、居酒屋でランニングアプリのルートと距離をニヤニヤ眺めながらお酒を飲む。というくだりがあるのですが、経験が無いにも関わらず気持ちはすごく理解できました。

それと同時に、『こういうの、いーなー』と羨ましく思う気持ちもふつふつと。

それから2週間後の今。

まさに今朝初めて5km以上走ったルートをニヤニヤ眺めつつブログを書いています。

ペースはかなり遅いはず。中年だし、運動してないし。

それでも、30分間走れたことにただただ満足。

走れるカラダになる 体幹『3S』メソッド(青山剛)

続いて2冊目。

運動するなら、怪我の防止と腰痛対策のためにストレッチもしなくては!

ということで、何十冊とあるストレッチ本の中から、評価が高くて気になったものから目を通していって、数冊目に辿り着いたのがこの一冊です。

すごく説得力のある内容で、従うことに決めました。

そして、いざやってみると実際に次の日の体の軽さが全然違うんですね。

正しいストレッツはすごいです。

この本から走るためのストレッチとエクササイズのやり方を学ぶと同時に、自己流でやってたストレッチの時間の勿体なさを痛感させられました。

ストレッチだけで20項目以上ありますが、3回目くらいやれば全部覚えられると思います。

著者の方によると、本当は走り出す前にまずはストレッチとエクササイズ(筋トレ)をして体を作るのが良いようですが、そこはすいません。我慢できなくて走っています。

 

ちなみに、紹介した2冊は、kindle unlimitedなら読み放題です。

無料体験もあるので、ぜひ読んで欲しいと思います。

 

カタチから入るために買ったもの

紹介した2冊の本は、きっかけとやる気、そして知識をもたらしてくれました。

あとは走り始めるだけ。

走るために買ったアイテムがシューズとベルトです。

 

Nike Zoom Fly 3

カーボンプレートの入った、ナイキの厚底ランニングシューズ。

価格は、色やサイズによってバラバラです。

それなりのお値段はしますが、マラソン選手がこぞって履いているウェイバーフライと比べると、まだ安い方。

タイムが上がるだけでなく、正しい走り方が身につく効果もあるらしいです。

良い情報は全て信じて、ポチりました。

で、実際に走ってみると、確かに反発力が高くてよく進む気がします。

そしてなんか膝にも良さそう。

やはり自分が履きたいもの、テンション(やる気)が上がるシューズを選ぶのが重要ですね。

 

フリップベルト(Flip Belt)

『走る奴なんて馬鹿だと思ってた』(松久淳)を読んでいて絶対に必要だなと思って購入したのが、スマホや鍵、お金を入れておくベルトです。

調べたら、評価も高く、機能性の良さそうなフリップベルトが良さそうだったのでこれもポチりました。

こんな便利な商品があるなんて。存在も知りませんでしたが、本当に有能です。

なんでも入るし、走っていて気になりません。

ちなみに、iPhone Xsでも余裕で入ります。

 

まとめ

私をランニングとストレッチに突き動かしてくれたきっかけについて紹介させてもらいました。

同じく他の誰かに刺さってくれれば、うれしいです。

現在、かけたお金はシューズとベルトで2万円ほど。

きっかけとなった本はkindle unlimitedの読み放題でタダでした。

今のところはかなり有意義な買い物だったと思っています。

 

最後に。

繰り返しになりますが、私が走っているのは田舎の田んぼ道で誰ともすれ違いません。

それでも、マスクは一応常備しています。

読者の皆様も、走る際はルートとマナーにお気をつけ下さい。

スポンサーリンク