ダンボールに梱包されたままのラクレットチーズが冷蔵庫の一番良い場所を占拠して、早1ヶ月が経とうとしています。
この状況でも文句ひとつ言わない妻の器の大きさに、嫉妬心が湧いてきました。
今回買ったのはチーズはこちら。『花畑牧場のラクレットハーフ』です。
引用;amazon
写真みたいなチーズまみれの料理をいつか食べたいと思っていたところ、amazonのセールで少し安くなっていて後先考えずノリで買ってしまったのが1ヶ月前。
当然ながら、ラクレットチーズをかたまりで、というかチーズをキロ単位で買ったのは初めです。
なのに、その後ずっと放置しているのには理由があります。
ラクレットチーズ(ハーフ)が8千円に対し、オーブンは安い並行輸入品でも4万円からと、結構いい値段します。
さすがに高すぎる気がしたのでUSアマゾンをチェックしてみたところ、海外では安いものもあるようですね。
日本で価格が高いのは、需要がなさすぎることが原因かもしれません。
お手頃なオーブンもある
日本でも、3,000円〜5,000円程度の価格帯で買えるラクレットオーブンはあります。
こんなのや、
こんなのです。
ともに、レビューの内容も良いですし、家庭用としてはかなりワクワクする代物であることは間違いないでしょう。
個人的には致命的です。
これならかたまりを買う必要はなかったですからね。
こんな適量サイズで十分です。
2.3kgの業務用を買ってしまった身としては、妥協してここに落ち着く訳にはいきません。
やっぱり、こんなふうに削ってどばーーーっとしたいじゃないですか。
ラクレットとはフランス語で「削るもの」「引っかくもの」を意味する。チーズの断面を直火で温め、溶けたところをナイフなどで削いでジャガイモなどに絡めて食べることから、この名がついた。テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」で暖炉にかざしてチーズを溶かして食べる食事場面のメニューとして登場している。
引用:Wikipedia
炙って削って食べるために。選択肢は3つ
① 4万円以上払ってオーブンを買う
並行輸入品で4万円台から、国産だと10万円を超えてきます。
当然ながら、悩みどころです。
4万円とラクレットオーブンは、私の価値観では等価ではありません。
何度か使用した後に、メルカリ等で売り払う手も残されていますが、4万円払うことにはさすがに抵抗があります。
② 1万円で借りる
レンタル業者から借りることも可能です。
ただし、レンタル代は1日1万円。
たった1日使うだけで、チーズ本体の値段を超えてきます。
これも無し。却下ですね。
③ 自分で作る
残されたのは、自作オーブンです。頑張ってみる価値はあるのかなと。
理系出身、機械設計歴10年の経験を生かす時がやってきたのかもしれません。
つづく。