私の妻は某ファッションブランドのショップで、販売員をやっています。
結婚して7年、それ以前も含めると結構な時間になりますが、妻がアパレルで働いていることで受けられた恩恵を紹介します。
良い所しかお伝えしません。なので自慢っぽくなってしまったらごめんなさい。
この記事がきっかけで少しでもアパレルショップ店員の株が上がって男性の人気獲得に貢献できると良いなと思います。
服関係の恩恵
まずは彼女の本職、ファッション関係から。
妻=スタイリストになる
プロですから、お任せです。
顔や体型や雰囲気に合ったスタイリングを勝手に決めてくれます。
当然妻の好みに大きく振れてしまうわけですが、特にこだわりが無ければ言いなりでも全く気にならないでしょう。
向こうからすればこちらがど素人なので稀にやりがいが無いと感じるようですが、変なこだわりがないところは助かるようです。
逆に『ファッションがすごい好き!』て人なら、会話相手になってくれるので、それはそれで捗る点はあると思います。好きなものが同じだと楽しいですよね。
買い物や普段のスタイリングに張り合いがでることも期待できるんじゃないでしょうか。
ただ、意見が衝突する可能性はあるかもしれない点はご注意を。
服が支給される
自社他社問わず、勝手に買ってきてくれます。
お代を請求される事もありますが、働いているお店で売っているものは福利厚生でかなり安く購入できるそうなので、我が家はほとんどが支給です。
恩恵は大きいですね。
私が着てると全然霞んでしまいますが、普通のニットが実はインポート物の高いやつで10万円を超えてたりということもあります。
結婚前は服に何万も払うなんて考えられませんでしたが、こちらも多少麻痺してきました。
え?一万円?安いじゃん
みたいな。
なんというか、ファッションにかけるお金について、器は大きくなったかなと思います。
洗濯など全ておまかせ
何度も言いますが妻は専属のスタイリスト。
服の日々のメンテナンスや、衣替え時期のクリーニングまで、ぜーんぶやってくれます。
毛玉とりからクローゼットの中の防虫対策まで全てです。
なので一人暮らしの頃を考えると、すっごい楽。
ただし、彼女に専門知識があって、取り扱い方も丁寧な分、脱ぎ散らかしていると不快な思いをさせてしまいます。
任せる分、こちらも扱いには気をつける必要があります。
日常生活の恩恵
服を共通言語に母、妹と仲良くしてくれる
ファッションは、女性であればみんな好きですよね。
共通言語があると、距離が縮まるのも早いようです。
実際に私の妹は、出張など機会を見つけては妻の店に遊びに行ってます。
互いに仲良くしてくれるに越したことはないので、夫としては非常にありがたいことです。
体力がすごい
ショップ店員は体力勝負な部分もあるようで、スタミナはかなりのもの。
それが家庭にどんな好影響があるかというと、
- 引っ越しの時とかめっちゃ働いてくれる
- 全然バテない
たとえば旅行中、観光で歩きっぱなしだったとしましょう。
そんな時、先にへばるのは必ずこちらです。
もう疲れた
歩けない
帰りたい
こういったフレーズを発するのは女性側ではありません。
いつもこちらが音をあげるので、適度に休憩を促すなど気を遣わせてしまうほど。
体力面で引っ張ってくれる奴が身近にいる頼もしさを感じます。
ご近所づきあいも上手にしてくれる
接客を武器としているだけあって、ご近所さんにもプロ対応です。
私は人付き合いとかあまり得意ではないのですが、妻は本当に上手。
いい距離感でやってくれますね。
東海地方に来てまだ間もない頃、あらゆる方面で頼りになる知り合いを増やしていく妻を見て、すげーなーと思ってました。
とまあ、こんな感じです。
最後に。ショップ店員について
身近な人間が思う、世間のイメージと少し違うなっていうところを。
年配の方は『売り子さん』て呼んだり、バイトやフリーターといった軽い印象を持つ方もいると思います。
どう言いましょうか。
お店や人にもよるところも大きいと思いますが、私が話したことのある妻の同僚は皆頭がいいんですよね。
回転の速さだったり、話しててすごいなーてなります。
そして意外と認知されていないのが、地頭だけでなくて勉強もできるということ。
妻は青山学院大出てますし、同僚も同志社大や名古屋では有名な南山大など。
勉強もできるけど、服が好き!っていう人間が、仕事として接客にベクトルを全振りしてる訳なので、サービス業としてのスキルはかなり高め。
おそらく、素人の私なんてこちらが気づいてないだけで掌の上で転がりまくっていることでしょう。
親戚や近所づきあいなんてうまく捌けて当然っちゃ当然ですね。
以上です。
改めて、この記事がきっかけで少しでもアパレルショップ店員の株が上がって男性の人気獲得に貢献できると良いなと思います。