11月に秘密のケンミンショーでやっていた、八戸特産の『いちご煮』を使った炊き込みご飯。
奇跡的に我が家にもいちご煮の缶詰があったので、やってみました。
(缶詰は何年か前の青森旅行の自分土産です。)
いちご煮とは(缶詰の説明文)
ウニとアワビを潮汁で仕立て、そのままの風味を缶詰にパックしました。青森県の太平洋沿岸では豪華な磯料理として、いつの日からか、上客への最高のご馳走とされてきました。器にいれたときの汁が真珠の淡い輝きに似、またオレンジ色のウニの卵は、朝もやにかすむ野いちごに見えるところから、この地方ではいちご煮の名がついたといわれています。
問題は、缶詰の賞味期限
賞味期限が2015年7月なので、3年以上も前です。
食材は海鮮系なので、何かあった時のダメージは小さくないかな。
ということでGoogle先生を頼りに調べてみました。
理由は、密閉後の加熱殺菌によって食べ物を腐敗させる菌や微生物がゼロだから。
※ただし、密閉状態が保ててないと話は全然違ってくるのでご注意を。
食あたりのリスクがないことが分かったところで、早速調理開始です。
いちご煮の炊き込みご飯のレシピ
ご丁寧に、缶にちゃんと書いてありました。
お米を炊くときに、お米3合に1缶の割合でだし汁として『いちご煮』を加えますと、ご飯が磯の香りを十分に含んで、美味しい炊き込みご飯が召し上がれます。
ようは、米を研いで缶の中身を全て入れればOKということですね。めっちゃ簡単。
実際に作ってみた
作ったというほど、大したことはしていませんが、一応過程はこんな感じです。
よーく見ると、結構ウニがそのままの形で残っていますね。
そして炊けたのがこちら。
炊飯器を開けた時の、香りの広がりが半端ありません。
もう、匂いだけで絶対美味しいのが分かります。
感想。めっちゃ美味い
半端なく美味しいです。考えた人スゴい。
アワビもウニもちゃんと入っているのは勿論、出汁がしっかり米に染み込んでいます。
おかずは必要ありませんね。むしろ邪魔です。
私は、炊き込みご飯も潮汁も大好物なので、最高でした。
米を炊くだけで、こんな贅沢な気持ちになれるのなら、本当にお手軽です。
偶然ケンミンショーを観ていて知った料理ですが、本当に良い出会いとなりました。