犬へのクリスマスプレゼントとして、12月に発売されたばかりの新型HDペットカメラを貰いました。
同じフルHDのペットカメラが安いものだと5,000円程度から発売されているのに対して、KX-HDN205は26,000円と価格はやや高め。(18/12/25現在)
この価格差に見合う機能はあったのか、使用した感想を早速レビューしたいと思います。
目次
HDペットカメラのスゴいところ
1分程度の動画で遠藤憲一さんが説明してくれていますが、まとめると、この3つです。
1. 外出先からでもスマホでペットの様子がみられる
他のカメラでも搭載されている機能です。
が、注目したいのはパナソニックのホームネットワークを使っているという点。
ペットカメラは遠隔操作が可能なので、防犯上セキュリティがとても重要になります。
ペットカメラを製造、販売しているメーカーは新興メーカーが多く、セキュリティは導入にあたりネックになるポイントなのですが、KX-HDN205は信頼性の高いパナソニックのネットワークを使用しているということで、お金には代え難い安心感があります。
2. ペットの動きをカメラが自動で追いかけてくれる
これがカメラの最大の売りである新機能です。
他のペットカメラにはありません。
あとでレビューしますが、本当にすごい。カメラと赤外線のセンサーを使って、カメラがペットを追いかけます。
3. しかも高画質。録画もできる
200万画素のフルHDだけあって、画質は申し分ありません。
先ほどの動作検知機能を使って、ペットの動きを察知して自動で録画することも可能です。
録画することを考えると、画質が良いに越したことはないですよね。
ペットカメラの中では最高レベルです。
以上です。
すごそうだけど、本当?と少し疑ってしまいますよね。
ということで、実際に使ってみました
普段犬がいるのは1階ですが、散らかっているので今回だけ撮影用に2階を使用します。
設置場所はこちら。
では、実際に使用してみて、気づいた点をどんどん挙げていきたいと思います。
スマホからいつでも確認できる
こちらがパナソニックの専用アプリ『ホームネットワークW』を起動した時の画面になります。
上下左右にスクロールさせるか、見たいところをタップすれば、撮影方向を手動で設定することができます。
- タップすれば撮影開始(静止画も動画も)
- 室温もチェックできる
- マイクで話しかけられる
室温は画面の右上に表示されていますが、さらに上限/下限を設定して、超えた時に通知してくれる機能もあります。夏場は重宝しそうですね。
使用に注意が必要なのは会話機能です。
クッションでくつろいでいたところへ急に話しかけると、驚かせてしまいました。
めっちゃこっち見てる、笑
おそらく最初は驚かしてしまうだけなので、慣れが必要です。
追従機能はしっかり稼働
そして最大の売りである追従機能ですが、動作検知にカメラと赤外線センサーによりかなり精度良く追いかけてくれます。
本当によくできています。
動作音は無いのですが、レンズが動くとたまに犬も気づいてしまうみたいです。
これについては、慣れれば犬も気になくなるでしょう。
画質は綺麗。さすがフルHD
売りのひとつである200万画素(1920×1080)のフルHDですが、やはり綺麗です。
ペットカメラとは思えない画質で、普通にきれいな動画が撮影できます。
夜でもしっかり映る
真っ暗な状態にして使用してみましたが、はっきり映っているので、昼夜問わず使えそうです。
アプリで細かな設定も可能
カメラの起動モードの他、センサーの感度まで、アプリ上でいろんな設定が可能です。
- カメラ動作モードの変更
- 追従機能のON/OFF
- 動作検知センサーの感度
- 録画時間・録画開始条件
- 通知する室温の上限/下限
- 通話の音量
- 撮影位置の登録
まとめ
他のペットカメラと比べると少々高い商品にはなりますが、
- パナソニックのネットワークを使用するのでセキュリティ面で安心
- 自動で追いかけなど、他に無い最上位の機能を搭載
- 画質はトップクラス
また、パナソニック製の他のネットワークカメラ(防犯カメラ)とも連動させて管理が可能なようなので、ホームセキュリティも一緒に考えてみるのも良いですね。
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