投信の積立を増強することにしました。
ブログがあると、考えを整理できて、且つ方針の履歴を記録できるので良いですね。
目次
これまでの投資はつみたてNISA・企業型DCの枠内
- つみたてNISA(夫婦二人)
- 企業型確定拠出年金
をフルに活用して毎日コツコツ積み立てています。
年間で104万円。
売買益が非課税となるつみたてNISAと、税制面で優遇される確定拠出年金の制度を目一杯利用していて、これだけやっておけば十分だと思っていました。
現在、かなりの含み損
しかし、始めて2年。
ここにきてコロナショックによる株安とさらなる景気後退の兆しもあり、含み損を毎日更新しているような状況が続いています。
企業型DC(確定拠出年金)に関しては・・・ログインの方法も忘れた位放置しているので、どれだけマイナスになっているかよく分かりません。
投信のつみたて金額を増やすことにした理由
NISAを始めた時から考えていた、『株価の低迷時にできるだけ手厚く購入すること』を実行することにしました。
株安で買い増しのチャンス
株安はチャンス。逃してはいけないと言うのは、よく聞きますね。
- S&P500などの指標で期待される年利5%〜10%のリターンの内訳の多くは下落からの反発を利用したもの
- いくら何十年と積み立てていても、底値の数日、数週間を逃すだけでリターンは大きく目減りする
現在大きな資産を気づいている方々も、結局はリーマンショック時に退場せずにしがみついた方々のようですし、
下落時こそ逃さずに絶対に買うべきというのが、実績のある手法のようです。
初心者が底値を確実に拾うために
とは言っても、いざ実行に移すのはとても難しいです。
実際、大幅に株価が下がっているこの1ヶ月の間、
『まだ下がるかも』
の連続で何もできませんでした。
ダウ平均が$29,000→$20,000へ下落している間、フリーズしてただ眺めているだけ。
『このままだと、ずっと何もできないまま終わってしまう。』
そこで、
底値をピンポイントで狙うのは諦めて、
欲張らずに毎日積み立てていくことにしました。
下がった日だけに買い増すことも考えた
もしくは、指値で下降線を追っていく手法です。
しかし、投信の購入は発注〜約定までの時差により米国市場を見ながら毎日ピンポイントで差すことが出来ないのが大きな欠点でした。
今週、初めて約定したSBIバンガードの取引履歴がこちら。
- 3/17 注文
- 3/18 約定(米国3/18の市場基準)
約定するのは翌日なので米国市場を見ながら差せないのです。
下手に指標は追わず、普通に毎日積み立てるのがベターですね。
つみたてにSBI・バンガード・S&P500を選んだ理由
商品は人気のSBIバンガードS&P500を新たに選びました。
求めていた条件にぴったり合っています。
- 米国株式のETF
- つみたてNISAとは別のファンド
- 信託報酬が安くて純資産が潤沢
- 日本で一番信託報酬が安い(税込年0.0938%)
- 投資対象はETFのVOO
- 販売金額、件数などランキングでは常に1位もしくは2位
現在、同じ米国株式ETFを投資対象としている投信だと
『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』
『楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)』
を妻のNISA枠で購入中です。
信託報酬の安さと純資産の上昇率では両ファンドを上回っています。
つみたて金額は毎日5,000円
つみたてNISAの枠では毎日1,600円程度(夫婦で3,200円)ですが、それを上回る5,000円の設定です。
金額は守りに入らざるを得ない
正直、金額は無理してでももっと乗せても良いのかなとは思いましたが、本格的な不景気になると数年間株安のままということもあり得ます。
うちの場合は、確実に長期間継続できる金額としては、5,000円/日が一番妥当です。
これで我が家の投信への積み立ては20万円/月
NISA、企業型DCと合わせて、大体月に20万円。多少は預金を切り崩しながらになるのかな。
いつまで続くか分かりませんが、これだけ手厚く買っておけば十分でしょう。
期間は、基準価額が10,000円に戻るまで
SBIバンガードの基準価格は、販売が開始された2019年9月下旬時点の価格が10,000円の基準価額となっています。
積み立て期間は、『基準価額が10,000円に戻るまで』。
ちょうど年末・年始の大幅上昇前なので、ちょうどいいですね。
現在は、8000円前後まで落ち込んでいます
期間は数週間で終わるのか、それとも数年以上になるのか。
全く読めませんが、買い続けていこうと思います。