ラクレットチーズを炙って削る。
これをやりたくて業務用のラクレットチーズを買ったわけですが、『まずは味見してみよう』というのが今回の目的です。
前回の記事はこちら。
チーズトーストにしてみる
ラクレットの実力を正確に測る調理方法として。
まずシンプルに、トーストにのっけてみることにしました。
- ラクレットチーズ
- 食パン(5枚切り)
- 胡椒
最初に、チーズを少し包丁で切り取ります。
こんなチーズの塊、扱うのは当然初めての経験でしたが、すごい密度で、包丁が全然入っていきません。
地味に大変でした。
ちょっとずつ、切り込みを入れて剥がしてという感じに。
そぎ取った量は、だいたい75g。
これをパンにのせます。
胡椒を少し振ってオーブンへ。
焼き上がりはこうなりました。
なんて贅沢なトーストでしょう。
動画が撮れたら良かったんですが、オーブンから取り出してもしばらくはグツグツいってました。
表面には溶け出した油分がジュワってなっていて、良い感じです。
感想。めっちゃおいしい
正直、『これで十分。』もう別に何もしなくて良いかなって気になりました。
ラクレットチーズの料理を一口食べると、美味しすぎて思わず笑っちゃうとよく聞きます。
このチーズトーストでも、笑っちゃいました。
肝心のチーズはというと、とにかく味がしっかりしています。
スライスチーズやピザ用チーズより、乳製品感?チーズ感?がより強いです。
チーズたっぷりのピザを口に入れた時とはまた違って、こっちのが比較にならないくらい芳醇なので、『そりゃ笑うわな』て思いました。
とにかく味が濃くて、そして塩味もガツンと効いているので、食パン(5枚切り)とラクレット75gだと、少ししょっぱいかもしれません。
ともあれ、1枚の満腹感はすごくて、これだけで結構お腹いっぱいになりました。
チーズはまだ残り2kg強
ラクレットチーズは1/2切れ、重さで2.3kgあります。
今回試したチーズトーストはあと30回くらいは楽しめるという計算に。
味見のつもりが美味しすぎましたね。
なんか、これで良いかなって気になりました。
つづく。
今回食しているのは花畑牧場のラクレットチーズです。
日本人向けに、クセを抑えめに仕上げられています。
確かに独特の香りはありますが、全然楽しめる範囲内でとても美味しく感じました。
ホールサイズ以外にも少量パックもあるので、ぜひお試しを。