既存会員として初めて臨む一口馬主ライフの2年目。
2021年度東京サラブレッドクラブの抽選が終わりました。
目次
前回までのあらすじ
2019年、好きな馬を応援するためにフランスで凱旋門賞を観戦する。
2020年、一口馬主になることを決意。東京サレブレッドクラブとキャロットクラブへ入会し、1年目に3頭へ出資。
2021年、7月時点で出資馬のデビューは未定。2年目の出資抽選にむけ、準備を整える。
前回の記事はこちら▼
2021年度の東サラ募集スケジュール
一次募集(先行募集)
■ 6月18日(金)カタログ発送予定
■ 6月21日(月)WEBカタログ公開(動画公開予定)
■ 6月21日(月)12時より受付を開始(先着順ではなく抽選)
■ 6月30日(水)12時時点で1000口を超えた募集馬は受付終了(抽選実施)
■ 7月01日(木)1000口を超えた募集馬の当落通知メール送信
■ 7月06日(火)一次募集の受付終了二次募集(通常募集)
■ 7月14日(水)12時~18時
※先着順での受付となります。正確な申込口数と受付順を把握するため、初日はWEBのみの受付とし、正午12時から18時限定での受付となります。
■ 7月15日(木)10時より受付開始
※WEBフォーム・電話・書面による先着順にてお受けします。
先行締切の抽選結果(7月1日)
応募口数1000口以上(6/30時点)
〔01〕レッドメデューサ20 →落選
〔10〕レッドクラウディア20
〔15〕レッドジゼル20
〔16〕ハイドバウンド20
〔18〕ジョリージョコンド20
〔24〕レッドファンタジア20
〔25〕レッドリヴェール20
〔26〕ブルーミングアレー20
〔35〕アイリッシュシー20
〔40〕ヌーベルバーグ20 →落選
6月30日正午時点で応募口数が1000口以上となった募集馬を先行締切として抽選が行われました。
レッドメデューサが第一希望で満口にならなかったことには驚きですが、私は一般抽選により落選でした。ヌーベルバーグも同じくです。
この2頭以外にもキャンセル狙いで応募していた馬もありましたが、他の8頭は一般枠ではノーチャンスだったようですね。(掲示板、Twitter等で第一希望で落選されている方を確認しました。)
応募口数400口以上(6/30時点)
〔19〕レッドアヴァンセ20(第一希望)
〔21〕シックスイス20
〔22〕リュズキナ20
〔29〕ステレオグラム20
〔32〕アイスパステル20
同じく6月30日正午時点で満口の400口に達している5頭についてもアナウンスがありました。
一次募集の抽選結果(7月9日)
応募口数400口以上(7/6締切)
〔06〕タイムレスメロディ20
〔08〕レッドミラベル20
〔13〕レッドセシリア20
〔17〕レッドエルザ20 →当選
〔19〕レッドアヴァンセ20 →当選(第一希望)
〔21〕シックスイス20
〔22〕リュズキナ20
〔27〕トリニティプレイス20
〔29〕ステレオグラム20 →落選
〔30〕エクセラントカーヴ20
〔32〕アイスパステル20 →落選
〔37〕オジャグワ20
第一希望のレッドアヴァンセとレッドエルザへの出資が決まりました。
実は、一口馬主を始めて抽選を突破したのは今回が初めてのことです。
そして、先行締切を含めると41頭中22頭が一次募集で満口という結果には驚くばかりです。
残100口未満
〔03〕プレザントケイプ20
〔09〕シャアマウェイ20
〔12〕レッドマジュール20
〔34〕レッドオリヴィア20
〔41〕インフレイムド20 →出資確定
7/6の応募締切時に満口に届かなかったインフレイムドの20は、事前に出資が決まっていました。
東サラで出資の決まった3頭の紹介
レッドアヴァンセの20(オス)
父ロードカナロア
母父ディープインパクト
母はヴィクトリアマイル3着、おじにレッドアリオンらG2勝ち3頭。
祖母エリモピクシーの最初の仔です。
今年の第一希望は、本馬か、レッドメデューサの20、ジョリージョコンドの20のノーザンFのカナロア産駒で悩みました。(これだけで記事が書けるほど)
3頭とも素晴らしく感じたのですが、要約すると、
- 最も動画で良く見えたこと(特に肩の可動域、トモのボリューム)
- 首、つなぎ、飛節の角度がどれも平均的でバランスに秀でていたこと
- 賛否両論ある胴の長さも距離適性の延長とプラスに捉えたこと
- 血統背景では一番大物になる可能性があること
第一希望はレッドアヴァンセに使うことにしました。
(動画の切り抜きですが、こっちのが全然良く見えますね。)
無事に出資が叶って良かったです。
また、出資は叶いませんでしたが、他2頭のカナロア産駒も追いかけて応援したいと思います。
レッドエルザの20(メス)
父ペルーサ
母父Smart Strike
兄レッドレオンは日経新春杯2着、姉レッドアステルは桜花賞TR2着。
昨年もレッドエルザの19に申し込むも、落選していたので、念願の出資となります。
イングリッシュチャンネル(BCターフ勝ち馬)はとても好きな馬で、(ウイニングポストでは常にライバル)
その全妹のレッドエルザの仔にはどうしても出資したかったんですよね。
父ペルーサも現役時代に応援していました。
応援枠での出資ですが、馬体も歩様も問題ないですし、半兄、半姉の成績も素晴らしいので、この仔自身の成績にも期待しています。
健康に走り続けて、引退後は良い母馬になってくれますように。
産駒への出資チャンスもあるかもしれませんからね。
インフレイムドの20(メス)
父Tapiture(父父Tapit)
母父Unusual Heat
兄は米G1ハリウッドダービー優勝、母の全兄に米G2勝ち馬。
上記2頭に比べると血統面での思い入れはないのですが、半兄に米芝G1馬がいること、そして父の父がTapitという点でかなり早い段階で注目していました。
馬体を見ると、筋肉量が素晴らしく(動画では特に)、馬体は小さいものの5月生まれということで今後の成長も見込めそうです。
適性がダートの短距離という点で敬遠されたのか、抽選なく出資が決まりました。
こちらも、レッドエルザの20同様に母馬としても期待しています。
2021年度の東サラ抽選結果まとめ
今年は、最優先枠のレッドアヴァンセの20に出資できることになり、とても満足のいく結果となりました。
『大物狙いの高額馬』と『収益狙いのお手頃馬』のセットで出資する
という方針は、達成できたかなと思います。
レッドアヴァンセの20は、まだ一口馬主を始めて2世代目ですが、私史上1番の大物。
母馬優先で落選された方には申し訳ない気持ちもありますが、その分も応援したいと思います。
そして、レッドエルザの20とインフレイムドの20も牝馬の中ではレッドファンタジアの20の次にリスト入りしていたので、出資が叶って嬉しく思っています。
活躍はもちろんですが、できれば将来産駒たちと縁を持ち続けることができると良いですね。
9月にはキャロットクラブが控えていますが、気楽に臨むことができそうです。
つづく。
写真は東京サラブレッドクラブのホームページ掲載の情報であり、転載許可を得ております。無断転載をしないようにお願いいたします。