東サラから、2021年の募集カタログが届きました。
いよいよ、一口馬主2年目の始まりです。
初年度の昨年は勝手も分からず、キャロットクラブ に関しては入会を最優先とするなどの事情もありました。
今思えば、特に出資馬選びに関してはかなり適当でしたね。
しかし、今年は優位に、腰を据えて出資馬を選べるようになるはずです。
理由は、
- 既存会員枠で出資馬抽選に参加できる
- 馬体、歩様の評価方法を学習済み
ある程度の知識を備えた状態で出資馬を選べるという点において、今年こそが実質的な初年度と言っても良いのかもしれません。
ということで、そんな2年目を迎えるにあたり、おおまかな方針を定めたいと思います。
収益を気にする
まず、何を今更と言われそうな収支について。
私にとって一口馬主は、リアルなダビスタ、ウイニングポストを楽しむもの、夢を追うためのものでした。
(お金を稼ぐならもっと確実で効率的な手段はあるわけで・・・)
しかし、せっかく始めた一口を長く楽しむためにも、出資金に対するリターンは必要だと思い直しました。
(ギャンブルの損失をギャンブルで埋めようとする愚行のような・・・)
※本当はカッコ内が本音です。
赤字を垂れ流していたら、止めさせられるかも
まだ一頭もデビューすらしていないこの一年の間、出資金にクラブ入会費、月会費に出資馬の維持費と、すでに40万円以上のお金を投入しています。
デビュー後にある程度は戻ってくるとしても・・・、まあ安くはないですね。
将来撤退せざるを得なくなる時、判断するのは自分なのか、妻なのか、それとも外野なのかは分かりません。
誰にせよ、利益が出るか、趣味の範囲内のマイナスであれば、文句は言えないはずです。
(残業がんばるとか、株の利益とかで補填するなどしていれば問題ないはずなんですけどね。)
具体的には・・・
- 血統・馬体に対して割安と感じる馬への出資
- オス牝、距離、芝ダートへの分散
- クラブを増やさない
心がけるべきは、こんなものでしょうか。
私的には、
『大物狙いの高額馬』と『収益狙いのお手頃馬』のセットで出資する
という方針が良いかなと思ってます。結果を出されている方の真似ですね。
抽選次第の部分もあって、ラインナップのコントロールが難しいのが弊害ではありますが。
それでも、申し込み馬の偏り防止、バランスの確保には有効でしょう。
頭数を増やす
次は、出資馬の数についてです。
第一世代は、結果的に3頭へ出資しました。
そして、体感として少なかったかなという印象を持っています。
過度な期待と失望を避けたい
少数精鋭の3頭
と言えば、響きは良いですね。
そして、出資金や維持費の節約には繋がっています。
ただ、期待値を分散するために、頭数は多いに越したことはないのも確かで、私的には重要視したい点です。
例えば、私の一世代目ではレッドランメルトに期待が集中しています。
高額馬で育成も順調、関係者のコメントも夢が膨らむものばかりでした。
そして一足早く入厩し、現在はゲート試験合格後に天栄でデビューに向けた調整を進めています。
(愛馬ながら、ヒドい目つき。)
ついつい、期待し過ぎてしまうんですよね。
と同時に、怪我に悩まされたり、実力不足の露呈を恐れたりしています。
いざ走ってみると・・・期待を裏切られることなんて普通に起こりうる世界なんでしょうけど、待ち受けている落胆は小さくはなさそうです。
そんな時、同期の誰かが穴埋めしてくれたら精神面にも金銭的にもとても助かりますね。
世代の誰かが、上のクラスで、地上波の競馬中継で応援できるような馬になってくれれば、文句ありません。
常時10頭の現役馬を目指して
将来的には、育成を除いて常時10頭前後の現役馬を抱えたいと思っています。
稼ぎ頭のオープン馬もいて、月に数回出走予定があってと、一口を安定的に楽しむには、10頭くらいが目安になるのではないでしょうか。
だとすると、一世代あたり4〜5頭に出資しておきたいところですね。
東サラ、キャロットの2クラブ体制で行く間は、それぞれ2,3頭を目安にしたいと思います。
まとめ
2年目のざっくり方針は、
- 収益を気にする
- 頭数を増やす
でした。
ぼんやりしていますが、”ざっくり”方針なので、こんなもんでしょう。
具体的には、血統と馬体を見てお手頃な馬への出資を積極的に行うということになるでしょうか。
1,000万円台の馬への出資を増やしたいですね。
そのために、この数ヶ月馬体や歩様について勉強した訳ですし、まあ何とかなるでしょう。
次回は、狙いの血統など出資馬の選定にまつわる条件について、もう少し具体的にまとめたいと思います。
つづく