模型(ジオラマ)の製作を委託してみた。欲しかったのはオーダーメイドのインテリア。

雑記

『模型やジオラマが欲しい!』という人は多いと思います。

見えるところに置いておくとかなり映えるので、インテリアとしても注目されていますね。

しかし、量産されている完成模型は雑で質が低い(このクオリティなら置かない)のが悩みどころです。

murao
かと言って、自作する技量もない。

ということで、今回初めて模型の製作を委託してみました。

 

製作を依頼したプラモデル

Amazonで3,696円で売られていた、ライトフライヤー号 1/39スケールのプラモデルです。

レビューは0件。

少し不安でしたが、そもそもプラモデル業界は全体的にレビューが少ないようですね。

引用:amazon

 

そして届いたのがこちら。

 

参考までに、本物の写真を。

ライトフライヤー号(Wright Flyer)はアメリカのライト兄弟が開発した飛行機。1903年12月17日にノースカロライナ州キティホーク南約6.4kmのキルデビルヒルズ付近にて初飛行に成功した。

引用:ウィキペディア

ライト兄弟の飛行機としてあまりに有名な機体なので、飛行機好きに関わらず知っている方は多いと思います。

私が思うに、

murao
みんなが知っている→インテリアとしてウケがいい

という法則は絶対にあります。

知らないアニメキャラのフィギアや訳の分からない戦艦の評判がイマイチな理由は、認知されていないからなんですよね。

ウケを狙ってライトフライヤー号にした訳ではありませんが、結果的に妻にも好評だった理由は、認知度も関係していたと思います。

 

依頼した模型の完成形はこういったイメージです。

なんと言うか、すこし無機質であまりかっこよくありません。

(私ではこの通りに作ることも出来ないでしょうが。)

このままだとインテリアとして成立しなそうなので、最初は不安でした。

 

 

そして完成形がこれ

ケースに入ったジオラマです。

撮影のためにアクリルの上蓋を外します。

全体図はこんな感じです。

では、細かいところを見ていきましょう。

取説にある完成画像と全然違いますね。(もちろん良い意味で)

小物にもきっちりと細かい塗装が施されており、キットに無いものもアレンジしてくれました。

帆の質感もしっかりと再現されていますね。本当にすごい。ちなみにイメージに合った色にならなくて3回塗り直したそうです。

そして上から見るとこんな感じです。

ここまですごいと過程が気になる所ですが、委託製作なので、私が見れたのはすでに完成した姿。

製作プロセスは残念ながら見ることは出来ませんでした。

 

 

どこに委託した?

今回は、技量の確かなアマチュアの方(プロとかあるのか?)が身近にいたので、お願いしました。

模型店で受け付けてくれる所もあるみたいですが、

  • お店に頼むのはガチすぎる
  • すごいお金とられそう
  • 完成体の品質が工賃に見合うか不安
という理由で私は利用しませんでした。

 

 

総額いくらかかったか

知り合いなので工賃はこちら側の言い値だったのですが、これが難しい。

いかんせん相場が不明ですから。

結論から言うと、総額5万円で納得してもらいました。といっても原価が1万円以上含まれているので、工賃は4万円弱です。

内訳
  • プラモ(購入品)  3,700円
  • ケース(購入品)  8,000円
  • 工賃(塗料等含む) 38,300円

市販されている完成模型の価格をチェックして、これより安い値段をつけるわけにはいかないということで、金額はこちらで決めました。

ケース(東急ハンズ製)もついてますしね。

引用:amazon

 

まとめ

初めて模型の製作委託を行いましたが、想像をはるかに超えるクオリティで非常に満足しています。

結果的に、狙い通りオーダーメイドの贅沢なインテリアを手に入れることができました。

比較
  • 市販品 :MADE IN 〇〇の量産品
  • 委託製作:日本人の職人による一点物
比べるまでもなく、魅力的です。

 

ただし、模型をインテリアにする際は注意点もあります。

  • 一点であれば超センスのいいインテリア
  • 置きすぎると、大変なことになる

やりすぎず、度を超えないことが大事です。

↓製作を依頼した方の自宅です。(これでも一部)

 

『私も欲しい!』という方がいれば、繋ぎますので問い合わせフォームからご連絡ください。

※中間マージン等は頂きませんのでご安心を。

思い入れのある車やバイク、飛行機や船をオーダーメイドのインテリアとして取り入れてはいかがでしょうか。

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