ドイツで購入したRIMOWA TOPAS(E-tag)のレビュー記事です。
目次
TOPAS(トパーズ)について
1.外観
はい、かっこいい。ミュンヘンで買った後、セントレアに着いた直後のトパーズです。
まだ光っていてますが、これから使用を重ねて味が出てくることでしょう。
私はノーマルのTOPASを購入しましたが、チタン(ゴールド)やステルス(黒)といった、さらに値段のするTOPASもあります。
2.内装
青で統一されています。
しっかりした仕切板も2枚ついています。メッシュの収納はそれぞれ片面のみです。
他には電子タグ(E-tag)用のディスプレイが邪魔にならないか気になっていたのですが、実際はほとんど気になりませんでした。
厚みはたった1.5cmほどなので、無視できるレベルです。
3.付属品
取扱説明書、保証書、ステッカー、ネームタグ、カバー、E-tag用電池が付属されています。
ステッカーのデザインはカッコいいのですが、これを貼っても差別化に繋がらないというのが惜しいところです。
この中で実際に使うのは、保証書くらいでしょうか。
ただ、どれも無駄にかっこいいので、捨てずに保管してあります。
4.バックホルダー
存在を忘れがち、むしろ知らない人も多いバッグホルダーですが、使うならこんな感じです。
今回、この記事のために初めて装着してみましたが、使い勝手は思いのほか良さそうです。ビジュアル的にも、違和感がありません。
5.ハンドル部分
サルサエアーではフレームが一本(悪評高い)ですが、トパーズはしっかり二本あるので安定しています。
とは言っても二本ある方が圧倒的に多勢ですので、特に感想もありません。持ち手のグリップも普通です。
6.ロック
ダイヤルロック式の留め具が2箇所。ちゃんとTSAロックもついています。かなり頑丈な構造です。
78Lと82Lを比較
1.外観
ついでなので32Lのサルサも一緒に並べました。サイズ感を分かって頂けるでしょうか。一回り大きいだけですが、82Lの大きさが際立ちます。
- 78L:大きなスーツケース
- 82L:とても大きなスーツケース
写真をよく見ると、すでに82Lの方は凹みがありますね。(こちらは、ドイツから帰ってきただけ)
一般論として、容量が大きい方がたくさん収納できるので重くなり、衝撃が増します。さらに平面部が広ければ広いほど同じ衝撃でも凹み易いので、凹みに対しては82Lの方が不利ですね。
凹みを極端に嫌う方が78Lと82Lで悩まれていたら、78Lをお勧めします。
2.収納量
スーツケースに入れる一番大きなものとして、スーツを入れてみました。
78Lでもスーツは余裕で収まります。
4Lの差は、それなりに大きく感じますが、78Lも単体では十分な大きさですし、小さくて困ることは無いと思います。
3.マルチホイール
年式による違いなのか不明ですが、ホイールのデザインが異なります。
ラバーの厚みも異なるように見えますが、転がり抵抗の低さは変わりません。
どちらの動きもスムーズです。
TOPAS(トパーズ)の購入レビュー
TOPASを買って良かった点
- 見た目がかっこいい
- 傷も味になるので、修理しながら一生使える
- ホイールが大きくて動きも滑らかなので移動が楽
- 旅行時に気分が上がる
- 荷物が守られている安心感がある
- 中古でも高く売れるので無駄遣いをした気にならない
一番のメリットは、傷も味になるので長く使える点でしょう。
一般的なプラスチック素材(ABS樹脂・ポリカーボネート)だと、使うに従って汚い外見になってしまうことは避けられません。しかしアルミ製だと、そんな心配は無用です。
私が人生で初めて買ったスーツケースは、海外旅行に5回使用したのち、ホイールが壊れました。安物でしたし、修理してまで使い続ける意味はないということで廃棄しましたが、やはり思い出が詰まっているので捨てるときは躊躇したのを覚えています。
購入したトパーズは、捨てることなく長く使いたいと思います。
TOPASの悪いところ
- 高い
- 重い
- 簡単に凹みすぎ、傷つきすぎ
- 電子タグを使える日がいつになるか分からない
- 使用者が多いのでステッカー必須
個人的に一番ネックに感じているは、結構多くの方が使っている点です。荷物の受け取り時にも、必ず何名かはRimowaのTOPASなので、差別化は必ず必要です。
しかし我が家の場合は、夫婦で共有するため、ステッカーの好みが全く合わずに今だに何も貼れていません。
私も妻もできれば何も貼りたくないのですが、傷で識別するのも困難なので、そろそろ考えないといけません。
最後に。リモワを安く買う方法
ドイツに買いに行く
もう有名な話ですが、生産国のドイツでは安く買えます。海外旅行のついでに買って帰る方も多くいらっしゃいます。
実際、私もドイツ旅行の際にミュンヘンで購入しました。計4つも。
ミュンヘンでは、日本の正規店で買うより4割ほど安く買えます。
その時の記事です。
ネットで並行輸入品を購入する
こちらは参考情報です。
ドイツに行くよりも簡単で、国外どころか、自宅から出る必要もありません。
63Lのサルサが欲しくて調べた際、結構安くてびっくりしました。トパーズもドイツで買うより1-2万しか違いがありません。
5年保証もしっかり付くようです。
他には個人輸入という手もあるようですが、数千円しか違わなそうなので苦労の割にメリットは少ないかなと思います。
色々手間を考えると、ネットで並行輸入品を購入するのが一番コスパは高そうですね。
以上です。