一口馬主初めてのレースを迎えました。
今年2歳(2019年生まれ)世代の出資馬は3頭いますが、最初にデビューを迎えたのは、ディープ産駒のレッドランメルト。
私が一口馬主を始めたのは、ディープインパクトの仔に出資することが目的でした。
その目的を果たしてくれたレッドランメルトの新馬戦が、私にとっても、一口馬主として最初のレースとなりました。
愛馬紹介
馬名:レッドランメルト (クイーンズアドヴァイスの19)
クラブ:東京ホースレーシング
牡・鹿毛 2019.1.29生
生産:社台牧場(白老町)
育成:ノーザンファーム空港牧場
厩舎:国枝栄
募集価格:6,800万円(全400口、1口17万円)

父はディープインパクト、母はアルゼンチンの短距離G3を勝ったスプリンターです。
サトノダイヤモンド(菊花賞、有馬記念)、サトノジェネシス(4戦3勝)と母は異なりますが、血統が7/8同じという理由で出資しました。
父ディープインパクト、母父オーペン、母母父サザンヘイローまで同一で、流行りのディープと南米牝系の混血です。

胴が長くて、ディープ産駒らしく斜尻気味で、トモの大きさも十分。
歩様からは、前後肢の可動域が広く、トモの筋肉もスジが良く見えるほど発達していて、且つ弾力もありそうな印象を持ちました。
ビギナーなりに、納得して出資できた自慢の愛馬です。
デビュー前に高まる評価と注目度
これまで頓挫なく、無事にデビューを迎えました。
(ゲート試験落ちは一度ありましたが。)
社台牧場、ノーザンファーム空港牧場、ノーザンファーム天栄、国枝厩舎の関係者の方々には感謝の気持ちで一杯です。
そして幸運なことに、ランメルトの評価と注目度も日を追うごとに高まっていきました。
記事や番組で注目馬として取り上げられる機会も多く、netkeiba.comのPOGでは2,512票を集めました。
まだデビュー前の馬も多くいるので暫定ですが、現在の人気ランキングでは30位です。

デビュー前に評価を高めたランメルトですが、春に発売されたPOG本ではほとんど取り上げられていませんでした。
近所の本屋にて、赤本、青本、黒本にスルーされてガッカリした後、
唯一少しだけ取り上げてくれていた黄本をレジに持っていったのが懐かしいです。

それでも名前が出てくるのは計5ページで、どれも一言程度でした。
そこから、実力で自らの評価を上げていったのは、本当にスゴイと思います。
こんなにも出資馬が期待されている姿を見れただけで、十分に感動させてもらいました。
レース週

東サラからデビュー戦のお知らせと、
記念品のコースターが届きました。
妻のリアクションは、『愛馬って単語があるんだ』でした。
語彙が増えたようで、良かったです。
私の方は、レースの日曜まで、眠りの浅い日が続いたような気がします。
レース日の朝
現地に飛んで札幌競馬場で観戦したかったのですが、
指定席(入場制限のため、入場には必須)の抽選も外れましたし、
娘も生まれたばかりということで、自宅からの観戦となりました。

普段は読まないのですが、記念に競馬新聞とスポーツ新聞も買いました。
愛馬の名前が載っているのを見るだけで、嬉しいですね。
迎えた初のレース
8/22 札幌5R メイクデビュー札幌 2歳新馬。芝の1,800m。
オッズは単勝1.5倍の1番人気。
勝って当然のようなオッズでしたが、結果は3着でした。(9頭立て)

テレビで愛馬のレースを見守るのは初めてのことでしたが、
こんなにも緊張して、面白いものなのかと・・・。
出資の決まった1年前から成長を追ってきたランメルトがテレビの中でレースを走っている姿を見るだけで、胸がいっぱいになりました。
ダビスタ、ウイニングポストとはちょっと次元が違いますね。
レースを終えての感想ですが、
まずはランメルトがアクシデントなく無事に回ってきてくれて良かったです。
レース結果としては負けですが、悲観する内容ではなかったので、次につながると思います。
(負荷の大きさは心配ですが。)
ただ、前評判が高かった分、叩かれないかだけが心配です。
母のクイーンズアドヴァイスが5歳時に初めて重賞を勝ったように、ランメルトもこれからの馬だと思っています。
長く走って、1つでも多く勝ち星を挙げて欲しいですね。次は10月の東京のようなので、成長を楽しみにしたいと思います。
最後に、Twitterで現地の写真を上げてくれた皆様、本当にありがとうございました。
どれも良い写真で、全て保存させて頂きました。
つづく