一度は利用したいと思っていたビワドッグに泊まってきました。
口コミでも評判が良くて有名なのでご存知の方も多いと思います。
感想としては、こんな方にぴったり。
- 犬と一緒にリゾートホテルに泊まりたい
- 超清潔な宿に泊まりたい
- 何か特別な思い出を残したい
それでは、一泊二日の滞在をレポートするかたちで紹介したいと思います。
宿泊したのは2月で、積極的に登場させているのはコーギー16kgです。
サイズ感など、ご参考下さい。
目次
チェックイン前に彦根城周りを散歩
ホテルの所在地は、滋賀県彦根市。
彦根城も近くて、ホテルからは車でたった20分ほどです。
到着時間の調整や、チェックアウト後に立ち寄るのにとても良いと思います。
到着、チェックイン
彦根城で時間を潰して、ホテルに到着したのはチェックイン開始の3時ぴったり。
車を停めて荷物を出していると、すぐさまホテルの方が迎えにきてくれました。
こういう心遣いは嬉しいですね。
やや小雨が降っていたので傘を勧められましたが、短い距離だったのでお断りしました。
ソファに案内され、ウェルカムドリンクを頂きます。(たしか苺味の紅茶)
この後、チェックインの手続きとともに狂犬病の予防接種とワクチン接種の証明書の確認へ。
接種日もしっかりと記録されました。ここら辺はちゃんとしていますね。
客室
今回泊まったのはダブルベッドルームです。
ラインナップの中では一番狭い、安いお部屋でしたが、それでも十分な広さと設備でした。
ちなみにビワドッグでは犬もベッドで一緒に寝てもOKです。
嬉しい反面、以前の宿泊客の犬の粗相が気になるところでしたが、シーツの下にはちゃんとマットがひかれていました。
これだと、何かあったとしてもベッドに染み込んでいる心配はなさそうです。安心しました。
部屋からは琵琶湖が一望できます。
到着した際の天気は残念ながらイマイチだったので惜しい感じでしたが、それでも十分景色を楽しむことは出来ました。
ベッドからの景色はこんな感じ。
2月で寒かったので利用しませんでしたが、ベランダも十分な広さがあります。
外が見えるのが嬉しいらしく、犬はずっとご機嫌でした。
部屋にはウェルカムおやつも。
(なんか一度に贅沢させるのも勿体ないので持ち帰りましたが。)
とにかく部屋自体はとても綺麗で、アメニティも人用、犬用ともに充実していました。
タオルは人間用が白、犬用が茶色というように、区別されています。
そして消臭剤2種類に、散歩セットまで。
夕食前にドッグランと湖畔で軽く運動
夕食の開始時間は5時〜6時半まで選べるので、早めにチェックインすると夕食まではまだ時間があります。
ということで外に出てみました。
ドッグランはA〜Cの3面あって、日によって犬のサイズで仕分けているそうです。
この日は一番広いAコートが大型犬専用ということだったので、使えるのはBとC。
広さはこのように十分あるので、駆け回る分には全く問題ありません。
この時は柴犬と一緒になったので、少し遊んでもらいました。
ドッグランはメンテナンスが行き届いていて、安心して遊ばせることができました。
芝は芝刈り機によって刈り込まれていますし、
いたるところに水入りジョーロの用意も(おしっこをしたとき用)。
さらに、ホテルの目の前はもう琵琶湖なので、湖沿いを散歩することもできます。
30メートルほど歩けばすぐに琵琶湖が目の前に。
この日は天気に恵まれず、しかも2月の寒い時期だったので絶対無理ですが、夏場は犬用のライフジャケットをレンタルして遊ばせることもできるようですね。
湖なので高波が襲ってくることもなく、安全です。
夕食は犬と一緒にコース料理
そしていよいよ滞在中のメインイベント、夕食です。
人間のご飯は、どれも手が込んでいてとても美味しかったです。
私も妻も、人生で初めてスッポンを食べました。
そしてここに写っているのは全て犬のためのご飯。(Mサイズ)
メイン料理は、下の三種類から選べます。(犬用です)
- 鹿肉のタルタル
- 近江鶏の笹身炙り焼き
- 白身魚のポワレ
塩・砂糖・醤油等の味の添加は一切していないということなので、安心して食べさせることが出来ます。
犬用の料理も出てきて一緒に食べれるホテルは、全国でも数える程度しかありません。
最初はカートに乗せて食べさせていましたが、せっかくなので人様気分を味あわせてやろうということになり人間の横へ。
基本的に犬用の箸をつかって食べさせましたが(もちろん初めて)、意外と器用に食べるものですね。
スプーンも用意されていますが、箸の方が良さそうでした。
もちろん皿ごとでも大丈夫ですが、それだといつもと同じ。
せっかくなので今回はほとんど箸であげました。
犬的にはかなり焦ったそうでしたが・・・。
常連になると、箸で食べさせることにも飽きて、『もう勝手に食べて』スタイルになるかもしれませんね。
食後はロビー、バー、室内ドッグラン
ホテル内には、犬と遊べる場所がたくさん。
食後に色々と回ってみました。
ロビーの撮影コーナーで写真を撮ったり、ソファでくつろいだり。
室内ドッグランは結構な広さ。(元々は会議室?)
遊具で遊び慣れている子は相当楽しめると思います。
うちの子は戸惑ってましたけど。
ホテルの案内では、ドッグランは雨天時のみ開放とありましたが、雨でなくても自由に使うことができました。
そして今回は利用しませんでしたが、バーもあります。
お値段はかなり良心的。ここはまた次回のお楽しみですね。
大浴場
大浴場を紹介します。
客室にもシャワールームがありますが、どちらも人間専用なのでご注意を。
大浴場は、少ない部屋数に対して十分な広さで、露天風呂も利用できます。
タオルとアメニティは脱衣所に用意されているので、手ぶらで行って問題ありません。
夕方と翌朝に2回利用しましたが、他の宿泊客と遭遇することはありませんでした。(平日利用で満室ではなかったこともあると思います。)
おそらく、お風呂目当てで泊まっている方は少ないのでしょうね。
そして就寝
うちの犬は、人間に挟まれて枕を使ってお休みになりました。
ちなみに、ベッドの高さは犬が自由に上り下りできる程度です。
ここら辺もちゃんと考えられていますね。
朝の散歩
そして翌朝。
ようやく天気にも恵まれました。
琵琶湖は初めてでしたが、とても綺麗ですね。
ホテルの周りも保養所をいたるところに見かけましたし、リゾート地として利用されているようです。
ところで湖に砂浜。これって普通なのでしょうか。
朝食
散歩が済めば、次は朝ごはんですね。
夕食と同じく、犬用のご飯があります。
昨晩の経験があるせいか、最初から目の前に置かれた皿を自分のご飯だと認識してました。
早く食べたい気持ちを抑えて、ぎりぎり我慢してますね。
この後、昨晩と同じく箸で食べさせてあげました。
人間の朝食は、朝からコース料理です。
この後さらに二皿くらい料理が続き、その後はデザートとコーヒー。
朝から贅沢でした。
チェックアウト
チェックアウト時間は11時なので、食後もかなりゆっくりできます。
時間はあるので、外に出るのも、部屋でのんびりするのもOK。
そしてチェックアウト時には、嬉しい記念のお土産も頂けます。
(詳細は泊まってからのお楽しみということで、ここでは載せません。)
ビワドッグまとめ
今回利用したBiwadog。
特徴を一つ一つ取り上げていきたいと思います。
とにかく清潔
室内だけでなく、ホテルの至る所に空気清浄機と掃除セットが設置されています。
ペットOKの宿は、衛生面だったりで心配になりますが、全く気になりませんでした。
本当に綺麗です。
匂いについても、芳香剤の匂いで打ち消しているのではなくて全くの無臭。
すごく快適に感じると思います。
犬が主役だけど人間目線でも快適
ビワドッグでは、従業員の方はうちの犬を見かければ名前を呼んで、撫で回してくれたりと、とにかく可愛がってくれます。
犬との旅行は周りに迷惑をかけないように気を遣うことが多いですが、今回は本当気が楽でした。
このように犬を受け入れてくれるだけでも十分なのですが、犬に関連する要素を抜いて考えても、
- ホテルの設備
- 部屋の快適度
- 食事の質
はリゾートホテルとして十分満足できるものでした。
もう、完璧ですね。
安くはないけれど価値はある
平日利用でも2人で利用すれば5万円は下りません。
宿代としてはかなり高い部類に入ると思います。
しかし、チェックインすればホテル内で楽しめるので外でお金を使うことはありませんし、2人分のディナーと朝食も含まれています。
特に夕食は、街のレストランで食べれば1人1万円以上はするだろうなというコースでした。
施設とサービスの質を踏まえると、全然高く無い。値段相応という印象です。
公式HPはこちら
いかがでしょうか。
常連になるのは家計的にも難しそうですが、また機会を見つけて行きたいなと思います。
次は水遊びのできる季節ですね。
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