初めてのノーザンファームしがらきです。
2025/7/4、出資馬の見学でお邪魔しました。
ノーザンファームしがらき

ノーザンファームしがらきは、滋賀県甲賀市信楽町神山に所在するノーザンファーム傘下のトレーニングセンター(外厩)である。
本州におけるノーザンファームの「東の拠点」であるノーザンファーム天栄(福島県天栄村)と並ぶ「西の拠点」である。
栗東トレーニングセンターからは車で約30分の距離に所在し、約28ヘクタール(東京ドーム6個分)の敷地を有する。栗東よりも平均気温が約5度低く、過ごしやすい環境にある。
Wikipediaより
施設はこの通り。
- 厩舎数/調教:14厩舎(410馬房)
- 屋外800m直線坂路コース(高低差約40m)
- 屋外900m周回トラック
NFしがらきHPより
牧場見学の予約
東海地方から車で行ける距離なので積極的に行きたいところですが、いかんせん、予約を取るのが難しいです。
週4組のペースなので、年間200組くらい?
キャロットクラブ会員数からすると、なかなか厳しいですが、こういうサービスを提供いただいていること自体に感謝です。
<ノーザンファームしがらき> ※1見学枠につき1組様、1見学枠3頭まで
火・木・金・土:15:30
カナルビーグルが東京ダービーを終えて放牧中。
他にもNFしがらきにお世話になっている出資馬はいるのですが、入厩していたり、もしくは東サラ所属で見学の権利が無かったり。
(東サラの馬もNF天栄であればキャロットクラブの予約枠を使って見学できます。)
せっかく取れた予約枠ですが、今回見学したのはカナルビーグルの1頭のみでした。
見学日当日の流れ
時間前にゲート前で待機

電話をかけると、駐車場所までのルートを教えてもらえます。
そこで事務の方と合流し、車で後を追いかける形で厩舎まで移動する流れです。
事務の方から、馬インフルエンザの発生に伴う『馬に触れないこと』の説明もありました。
厩舎にて愛馬の見学

馬の状況次第ではありますが、大体1頭あたり10分間目安とのこと。
見学中は、時々うるさそうにしてましたが、比較的大人しくしてくれていましたね。
お話を伺って、写真を撮って、最後に歩様を見せてもらって、という流れでちょうど10分。
馬の様子的に、確かに10分がギリギリといった感じでした。

坂路、周回コースの見学

(写真は撮れないので、HPから写真をお借りしています。)
厩舎での見学の後には、坂路コースの脇まで案内下さり、ニューポリトラックのクッションを踏んで体感させてもらいました。
綺麗に整備されていて、ふわっふわ。
蹄鉄なしで調教できるほどで、水捌けも良いとのこと。
坂路、周回コースの全体を見渡せる位置から、調教時の馬の動線についても教えてもらいました。
カナルビーグルの近況

伺ったお話をまとめておきます。
- 前走について
東京ダービー(5着)は初ナイターに初南関。大井が合わないということではない。
前走から間隔が狭く、佐藤先生も本当は使いたくなかったはず。
ただ、権利を取れてしまったので・・・。
- 次走にむけて
夏は弱そう。汗もすごい。
馬体重は520kgくらいで、乗り出してはいる。ただ、目標は先なのでゆっくり。
- 馬の成長
まだトモはしっかりしてない。
筋肉も増えるだろうし、馬体重も増えるはず。成長代はある。
- 足元について
前脚にソエがあったが、もう大丈夫。
- デビュー前後の期待度の低さ
そういうエピソードは聞いていた。
時計も出ないし、やる気もない。それが蓋を開ければ(笑)
やる気が無いのはフォーエバーヤングも同じ。父リアルスティールのダート馬にはそういう傾向があるのかも。
見学時の写真
牧場見学時の撮影は愛馬に限られているので、カナルビーグルを中心に見学の様子を紹介します。

なぜか見学中ずっと右後ろ脚だけ爪先立ち。

北海道の牧場見学はいつも単身ですが、今回は家族も同伴しました。
カナルビーグルと娘はともに3歳です。

カナルビーグルと同じ、額に星のぬいぐるみを持参しました。

かなっぺは、見慣れない子供に興味がある様子。

厩務員の方には、東京ダービーのキャップで出迎えて頂きました。娘に対しても暖かいご対応、ありがとうございました。

まとめ
やはり牧場見学は楽しいですね。
馬主気分を味わえる、一口馬主の醍醐味の1つだと思います。
育成牧場の見学は何度も行きましたが、外厩は初めてでした。
また機会を作って訪れたいと思います。いつかはNF天栄も。
一口馬主関連の記事です▼
アメリカの牧場見学の記事です▼