前走ユニコーンSを快勝した出資馬カナルビーグル。
3歳ダート三冠競走第2戦、東京ダービー(Jpn1)に出走しました。

おそらく東京ダービーに出資馬が出ることは最初で最後になると思います。
中央所属に与えられる出走権はわずか5頭で、羽田盃もしくはユニコーンSで結果を残すしかルートがありません。
愛馬の晴れ舞台。有休をとって大井競馬場へ遠征しました。
東京ダービー当日
移動中にXを眺めていると、ゲストの北島康介さんがカナルビーグルを推してくれていました。
こういうのは嬉しいものですね。
そして、大井競馬場に到着。


いたるところに去年の勝ち馬ラムジェットが使われていましたね。
来年はそのポジションにカナルビーグルがいることを願いつつ、東京ダービー当日の大井競馬場を散策しました。




そして日も暮れて、いよいよ11Rの東京ダービー。
ナイトレースの観戦は初めてだったので、ライトを浴びて周回する愛馬を見るのは新鮮でした。
デビュー前の北海道で会って以来、1年3ヶ月ぶりですね。
当時は期待感の薄い子でしたが、本当に立派になりました。
まさか紫紺のゼッケンを付けた姿を見せてもらえるとは。

この大舞台で堂々の3番人気。
馬体重ではもっと上がいましたが、フレームの大きさではカナルビーグルが一番でしたね。

こちらが1番人気の羽田盃1着ナチュラルライズ。
先入観もあるとは思いますが、こいつは少し筋肉が違うなと思いました。

2番人気のユニコーンS2着クレーンキング。

中央に比べて、パドックの周回時間がすごく長かったと思います。
ようやく、止まーれーの合図。
主戦の吉村誠之助騎手が鞍上へ。


この晴れ舞台に立つカナルビーグルを間近で見れただけで、わざわざ大井まで来たかいがありました。
そしてコースへ移動。
いつの間にか、観客も増えたようです。

ファンファーレの生演奏後、いよいよ発走。
レースの動画を貼り付けておきます▼
レースの結果ですが、カナルビーグルは5着でした。
せめて3着以内と思っていたので、結果としては残念な部類かもしれません。
ただ、馬は頑張ってくれました。

敗因は、時計の出すぎる馬場、仕上がり、あとは道中のポジション。
結果論ですが、1コーナーまでに積極的にポジションを取りに行かなかったことが全てだったと思います。ルメールとは対称的でした。
気づくと前と離されてしまい、必死に追走。おかげで道中、息を入れる暇が全くありませんでした。これはキツイ。
操縦性も高く追えば伸びるので、エスコートの上手い川田騎手とは手が合うと思うのですが・・・。

ただ、今回はナチュラルライズが強すぎました。どう上手く運べても、離された2着がせいぜいだったと思います。
G1クラスを勝つのは、こういう怪物なのかと、少し気が遠くなりました。
(かかりまくってたはずなのに、どういうこと?)
とはいえ、カナルビーグルも本格化は先だと言われていますし、さらにパサパサの時計のかかる馬場でこそ力を出せるはず。
近い目標で言うと、JDCで再戦してくれると嬉しいですね。
最後に、記念品について。
大井競馬場では、記念にTシャツを購入しました。
その後に抽選でも貰えたので、色違いで2枚入手。

そして応援馬券。75周年のロゴ入りバージョンです。

ミニゼッケンも注文しているので、届くのが楽しみです。
改めて、東京ダービーという大舞台に連れてきてくれたことに感謝したいと思います。

またG1クラスのレースに出れるよう、人馬ともに怪我なく頑張ってほしいと思います。
一口馬主関連の記事です▼
真夏のダービー、トラヴァースSの観戦記事です▼
ケンタッキー州牧場見学の記事です▼