未勝利期間が終わる前に、愛馬2頭の引退が決まりました。
デビューから1年も経たずに強制的に引退とは。
1世代目なので愛馬の引退も初めてのことですが、厳しい世界であることを痛感します。
パルタージュ(未勝利引退)
- (0-0-0-0-0-4)
- 募集価格 1,200万円
- 獲得金累計 193万円
この子のおかげで、キャロットクラブに入会できました。
入会するための出資申し込みだったとはいえ、他の2頭と同じく近況に一喜一憂し、UPされた調教動画は何度も見直していました。
しかし、中央では全く結果が出せず、怪我を理由に引退することに。
引退発表後、サラブレッドオークションで繁殖牝馬として56万円で売却されました。
出典:楽天競馬
そんなパルタージュですが、なんと新しい馬主さんのもと盛岡で現役復帰。
まだ競走馬として頑張っています。
キャロットクラブの引退発表からわずか2ヶ月後の2022年7月31日、地方転籍2戦目で初勝利を挙げました。
まさかあのパルタージュが先頭でゴールする姿を見せてくれるとは・・・。
すでに手元は離れてしまっていて勝負服も違いますが、嬉しかったですね。
親孝行な娘です。
レッドブレンナー(未勝利引退)
- (0-0-0-2-1-2)
- 募集価格 4,000万円
- 獲得金累計 466万円
トモの緩みが改善せず、同期で最も遅い入厩ながら、4月のデビュー以降、5走も頑張ってくれました。
お疲れ様と伝えたいところですが、本音を言うとまだ未勝利引退という事実を受け入れられていません。
デビューから3戦続けて掲示板を確保した走りからも、力はある馬だと思っています。
地方でもなんでもしがみついて欲しかった。
今後は、札幌で乗馬になるそうです。クラブの決定なので仕方ありません。
- 初めて愛馬のレースを競馬場で観戦したこと
- 一口を始めてデビューまでの1年、暇な期間に夢を見せてくれたこと
この2点においては、ブレンナーには感謝の気持ちでいっぱいです。
金銭面ではマイナスですが、初年度の1頭として役割を果たしてくれたと思います。
19年産の勝ち上がり率は33.3%
私の1世代目3頭のうち、2頭は未勝利引退となりました。
未勝利引退はとても寂しく、避けられないということを学びました。
レッドランメルトには、2頭の分も頑張って欲しいですね。
クラブ馬の平均勝ち上がり率が42.2%であることから、33.3%は平均に近いスタートとなりました。
この後つづく20年産、21年産の子達も全員が勝ち上がることは難しいでしょうが、せめて短い現役期間に、たくさん楽しませてもらいたいと思います。
少なくとも20年産の子達には2度も牧場見学で会えましたしね。
回収率はもちろん大事ですが、愛馬の応援を楽しむスタンスで一口馬主ライフを続けられたらなと思っています。
(つづく)
初めての牧場見学の記事です▼
成長が遅いせいで全員と再会できました▼